鉄道⾞両⽤電機品
電気式ドアシステム

在来線鉄道車両用電機品
国内シェア50%超え︕安全・安定の富⼠電機電気式ドアシステム

鉄道の安全は、ドアの確実な開扉に始まり、確実な閉扉に終わります。特にワンマン運転や⾃動運転の導⼊が進む現代において、ドアの異常を確実に検知し、素早く対応できる仕組みは、安定した⾞両運⽤を⽀える重要な要素です。
富⼠電機の鉄道車両⽤電気式ドアシステムは、独⾃の⼾挟み検知機能を搭載。ドアの挟み込みを⾼精度で検知し乗客の安全を守るとともに、乗務員の負担を軽減。⾃動運転における安全の担保にも⼤きく貢献します。
首都圏から地⽅、さらには海外向け⾞両まで幅広く対応し、ニーズに応じた様々な開閉挙動を実現可能です。鉄道事業者様や⾞両メーカー様とともに、安全でスマートな鉄道の未来を築いていく──それが富⼠電機の使命です。

CM連動動画・コラム

主な特⻑

⼾挟み検知機能

ドアに荷物が挟まった際、すぐに異変を察知して閉める⼒を緩めて荷物を抜きやすくします。最小で8ミリのものまでしっかり検知します。

扉の隙間発⽣防⽌

⾛⾏中はモータが⼀定の⼒で扉を押しつけ扉の隙間を低減します。

運⾏路線の混雑状況に応じたカスタマイズ

運⾏路線の混雑状況に応じて、⼾挟み発⽣時の動作パターンをカスタマイズ可能。乗客の安全の確保と、遅滞の少ない定時運⾏を⽀援します。

省メンテナンス

⼀般的に空気式の場合、3か⽉に1回程度の空気圧チェックや、経年時にはオーバホールが必要です。富⼠電機の電気式ドアシステムなら、1年に1回の簡易的な点検と、4年に1回のグリスアップのみの省メンテナンス。運⽤の省⼈化に貢献します。

緊急時の⽚側全ての扉の⼀⻫解錠

従来の電気式ドアシステムでは、ひとつの解錠ハンドルで2開⼝が限界だった緊急時の扉解錠。富⼠電機の電気式ドアシステムなら、通電/無通電状態を問わず、⽚側全ての扉(最⼤4開⼝)の解錠が可能です。

製品概要

主要な機器

モジュール化を徹底しています。艤装や調整にかかる時間を削減すると同時に故障率の低下に寄与します。

開閉動作の仕組み

モータ(ピニオン)の回転により、ラックが左右に動作。上下のラックと左右の扉を締結することにより開閉を⾏います。

電気式ドア導⼊のメリット

⻑い歴史をもつ空気式ドア。しかし、トラブルの発⽣率が⾼く、また、操作や保守⾯でも⼈的・物理的負担が多いという課題があります。富⼠電機の電気式ドアシステムは、それらの課題を解決します。

空気式ドアと富⼠電機 電気式ドアの⽐較

空気式の記載内容は⽂献などを参考にした当社調査による

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