富士電機株式会社

食品工場ソリューション

モータの振動を測定、故障予知・予知保全を実現

突発的なモータの故障を防ぎ、予知保全を実現。機械設備停止を回避し機会損失を低減します。

この動画ではモータの振動や温度を自動測定し、傾向管理することで予知保全を実現する回転機予兆保全システムの概要についてご説明いたします。

食品工場の機械設備・モータの故障検知・保全業務の課題

食品工場の製造ラインでは電動機・ポンプ・ファンのモータに突発的な故障が発生すると、製造ライン停止による機会損失は計り知れません。

これを未然に防ぐためには定期的な点検・予知保全が有効ですが、「製造ラインを止めたくない」「点検作業に時間がかかる」「モータの保全作業ができる人材が不足している点検・保全作業ができる人材がいない」などの課題があります。

これら食品工場のモータの保全業務の課題を、予知保全システム「回転機予兆保全システム」で解決できます。

モータの故障予兆検知・予知保全を実現するメリット

モータの振動データを自動収集・ワイヤレスで実現しモータの振動データを監視することで保全作業を効率化することが可能になります。突発的な故障を防ぎ、食品工場の機械設備停止を回避し機会損失を防ぐことを可能にします。

既存モータ設備に簡単に設置可能

センサーや予兆検知システムの適応が難しい設備にも既存の設備に設置が容易で、モータのメーカーも問いません。

低周波領域・高周波領域の測定で故障予兆検知が可能

低周波振動、高周波振動の解析にも対応しているため、「機械異常」か「ベアリング異常」かの一次切り分けが可能になります。

モータの故障原因の64%をカバー

これまでの予兆検知システムでは発見が難しいとされてきたベアリング関連の異常兆候を独自の特許技術により、モータの故障原因の64%をカバー。独自の判定基準により、ベアリング異常の早期発見でダウンタイムを削減します。

機械設備・モータの予知保全の標準化・効率化

人による点検・記録作業のバラつきをなくし、属人化しやすく、人材の育成に時間がかかる点検・監視作業のの標準化を可能にします。

モータの予知保全によりメンテナンスコストの削減

無線振動センサにより、人が立ち入りづらい場所や危険箇所に近づくことなく、安全な場所から計測ができるので、保全業務の軽減と安全対策の面からメンテナンスコストの削減も可能です。

インバータキャリア振動除去による誤判定回避

インバータキャリア振動除去機能を使ってモータ本来の振動を監視することが可能です。インバータ駆動時に発生するキャリア振動を除去し、モータ本来のベアリング振動の計測と解析を可能にしました。

解析診断ソフトで最大2000個のセンサーを管理

解析ソフト一つで最大2000個の振動センサを管理できるので、効率よく点検と監視できます。モータの「ベアリング振動」と「温度」を定期的に監視し、軸受と回転体振動の異常を早期に発見します。

振動・温度の傾向管理では故障予知・予知保全が難しいケース

モータの振動や温度を自動測定し、傾向管理することで予知保全が可能になり、これによりモータの故障原因の64%をカバーすることができます。

一方で、残りの約36%(回転子コイルや固定子コイル絶縁破壊(層間短絡など))については別途保全作業を行う必要があります。 この故障原因については、例えば当社の場合、独自の判断基準による診断サービスをご提供しており、モータの故障原因全体をカバーできるサービスを提案しております。

まずはIoTを活用したモータの故障検知から

食品工場における生産設備・モータの振動の自動測定することで、作業の効率化と作業品質の維持・向上を実現できます。導入実績は2,700点以上、海外を含めて豊富な納入実績があります。回転機予兆監視システムは導入が簡単なIoTソリューションのため、小さく導入して始めることができます。

予知保全に利用できるかどうかは、実際に実機を確認したり、デモを見たり、最小構成で小さくはじめることから検討を始めることをお勧めします。

関連:IoTによるモータの予知保全
回転機の予知保全(予兆保全)
回転機故障予兆監視システム Wiserot。回転機の故障原因の64%をカバー可能。既存の設備に取付が容易で、食品工場の電動機・ポンプ・ファン等の回転機の故障を防ぎ、製造ライン停止による機会損失を低減します。

回転機の予知保全(予兆保全)