インダストリーソリューション 社会ソリューション
船舶 排ガス浄化システム(EGCS)
世界最小(注)のSOxスクラバとレーザ式ガス分析計による最適制御で、運航コストを最小化。
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(注)
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2017年10月現在、自社による調査
この様な課題の解決に
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SOx排出規制への対応
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燃料費の抑制
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排ガス浄化装置の小型化、軽量化
船舶 排ガス浄化システム(EGCS)の導入メリット
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サイクロン技術により、大幅なコンパクト化(体積比で50%削減)
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最適な内部構造により圧力損失を抑えることが可能
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SOxを98%以上除去し、ECA(注)規制への対応が可能
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注
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排出規制海域
特長
■設置しやすい世界最小のSOxスクラバ
サイクロン式の採用により圧力損失を1kPa以下に抑え、かつ本体の大幅な小型化を実現しました。8MWエンジン向けで直径2m×高さ7mと、従来のSOxスクラばとの体積比で50%以上もコンパクト。小型化に伴う軽量化で、船内への設置性が向上しました。
■SOxを98%以上除去
船舶の排ガスに含まれる硫黄酸化物(SOx)を98%以上除去します。その稼働をエンジン負荷に応じて最適制御し、燃料消費量を最小化すれば、運航コストへの影響を最小限に抑えられます。
効果
■SOXスクラバ(サイクロン式)
大幅な小型化(従来比で体積を50%削減)
運航コストの最小化
■レーザ式SO2/CO2計
大幅に小型化(従来比で体積を80%削減)
測定精度が向上(±2% FS)