f(s)NISDAS
データ収集
高度なシステム監視 〜高速に・同時に・多量に〜
データ収集ソフト:ACQ
データ収集ソフト:PISAC
高速データ収集
f(s)NISDASは、PLCデータを高速1msで収集します。収集したデータは収集と同時に記憶装置へ保存され、リアルタイムにチャート画面を表示します。
多量な連続データを記録
f(s)NISDASはパソコンの記憶装置を利用してデータを保存するので、ディスク容量の許す限り長期間にわたり連続してデータを保存できます。例えば、50msのデータ収集周期で243ワード(注1)のデータを連続して保存した場合、70GBの空き容量があれば4ヶ月以上のデータ保存が可能です(注2)。
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注1
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:ワードは、16bitデータとします。
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注2
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:例であり、期間を保障するものではありません。
収集状態を外部出力
収集状態を外部装置に通知ができます。収集異常を離れた場所で知る事ができます。外部装置としてはMICREX-SX/ViewXX、ネットワーク制御信号灯の何れかとなります。MICREX-SX/ViewXXは専用のプログラムを導入する必要があります。詳細は問合せ下さい。
複数台のPLCから様々な方式でデータ収集
Ethernetに接続された複数のMICREXシリーズのPLCから高速・大容量データを取集できます。PLCへの改造や設定は不要で後付けで収集できます。Ethernet、USB、ローダポート等を利用する事ができます。 Expert(View-C)、standardローダから変数名情報をインポートします。収集対象の変数の配置状況に応じてアドレス、変数名から任意の方式で収集ができます。試験調整、操業、不具合調査等の状況に合わせて様々な収集ができます。
プラント制御PLCのデータ収集「PISAC」(オプション)
MICREX–SXにプロセッサリンク(P–Link/PE–Link/FL–net)で接続されたプラント制御PLCの内部メモリを、ブロードキャスト領域を経由して収集・監視できます。MICREX–SX、プラント制御PLC(PⅢ,IX)にそれぞれ専用プログラムが必要です。
プラント用ドライブ装置のデータ収集(オプション)
プラント用ドライブ装置(注3)にf(s)NISDASを接続することにより、ドライブ装置内部のデータを収集、監視することが可能になります(注4)。
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主な機能・性能
トレースバックデータ収集(1msサンプリング他(注5))
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注3
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:プラント用ドライブ装置:詳細は仕様表(裏表紙)の「データ収集ーインバータ収集(DDC)」欄を参照ください。
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注4
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:本機能を実現するためには、ドライブ装置にplusFSITE(シリアル端子をもつフィールド機器のネットワーク接続を可能にするITソリューション機器)オプションを搭載する必要があります。
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注5
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:データに依存して、サンプリング時間は異なります。
FL-net(OPCN-2)ブロードキャスト データ収集
FL-net(OPCN-2) ブロードキャスト領域1、領域2をまとめて収集します。収集には別途FL-net通信Board(NP3L-FL3PXS)が必要です。
Standard、Expert表記に対応しています。