オートメーション監視制御システム MICREX-VieW FOCUS
MICREX-VieW FOCUS Evolution(構成・特長)

容易なカスタマイズ性と高い冗長性を備え、
将来にわたって安定・安心なプラント運用を実現。

MICREX-VieW FOCUS Evolutionは、規模や用途に応じた柔軟なシステム構築が可能、かつグローバルに運用可能です。また、スマートデバイスを使った遠隔操作により、安定したプラント操業をサポート。容易なカスタマイズ性と高い冗長性を両立し、常に進化を続ける監視制御システムです。

MICREX-VieW FOCUS Evolutionの構成

HMIシステムの段

容易にカスタマイズ可能で、冗長性にも優れたHMIシステム

HMIシステム

独自データベース採用によるコスト削減

独自データベースにより、SQLサーバが不要。機器選択(FA-PC→ 汎用PC、 FL-net→TCP/IP冗長 注1)の幅を広げ、導入コストの削減に貢献します。

高い安定操業を実現する冗長性

データベースを複数台のHMIに保持することで冗長化を構成。万が一、いずれかが故障しても、即座にデータ復旧、継続運転ができます。

生産性を向上するマルチウィンドウ

関連する複数ウィンドウを1つのディスプレイに表示可能。必要な情報がわかりやすく、一目で確認できます。

マルチウィンドウ

システム連携で安定性を強化

富士電機の操業支援パッケージ(注1) と連携することで、プラントの安定化を促進。安全操業に貢献します。

操業支援パッケージ一覧

操業支援パッケージ一覧

設備監視グルーピング

プラント内の複数設備をグルーピングし、HMIに関連付けることで、指定されたグループ以外の設備画面表示やアラームを抑止し、オペレータの監視対象外設備に対する不用意な操作やアラーム誤認を防止します。

注1:将来対応

リモート監視システムの段

現地にいなくても遠隔監視・エンジニアリング・保守が可能

リモート監視システム

どこからでも遠隔監視・制御

汎用PC 、タブレット、スマートフォンなど、複数のHMIクライアント(注1)により、現場にいなくても遠隔で監視・制御が行えます。

クライアント接続でネットワークを形成

HMI(eXAL)は8台、 HCIサーバ(eXRS)経由のHMIクライアント(注1)は6台まで接続可能。最大14台まで同時に利用できます。

OPC UA通信プロトコル採用

国際標準のオープンインタフェース、OPC UA通信プロトコルを採用。上位系とのデータ連携をスムーズに遂行します。

注1:将来対応

統合エンジニアリングツール+アプリケーションパッケージ

誰でも、簡単に、どこからでも、自在にエンジニアリング

統合エンジニアリングツール+アプリケーションパッケージ

柔軟なシステム構築

プラントの大小規模や産業分野に依存しない、統合エンジニアリング環境を構築できます。

自由度の高いシステム設計

ユーザ要件に合わせたシステム構成・アプリケーションパッケージを作成できます。

ドラッグ&ドロップ操作

HMI・コントローラ・ネットワークなどの各コンポーネントを、ツール内のカタログからドラッグ&ドロップでエンジニアリング可能。容易かつスピーディな展開ができます。

設計にまつわるコスト削減

マルチユーザエンジニアリング、シミュレーション、TAG共有などにより、エンジニアリングコストや作業時間を削減できます。