原子力事業への取り組み

3つのコア技術(遠隔操作、廃棄物処理、高温ガス炉)で世紀を超えるエネルギー確保への貢献
富士電機は1965年に日本初の商用原子力発電所となる東海発電所(ガス炉)を建設しました。「放射性物質の遠隔ハンドリング技術(機械制御一体)」や、優れた「放射性廃棄物の取扱い・処理技術」を開発し、また「高温ガス炉の原子炉技術」も確立し、新型転換炉(ふげん)、高速増殖炉(もんじゅ)、高温ガス炉(HTTR)、燃料製造設備など、原子燃料サイクル開発の一翼を担ってきています。3つのコア技術を活用してC02を出さないクリーンエネルギーである原子力の利用拡大と原子燃料サイクルの確立に日々大きく貢献しています。