蓄電池型パワーコンディショナ PVI650-3/400・500(DC650V対応 400/500kVA) PVI800-3/600・750(DC800V対応 600/750kVA)

PVI650-3/400・500、PVI800-3/600・750

蓄電・自家消費システム用系統連系
屋内型3相パワーコンディショナ

特長
需要家向けバックアップ電源としての運用が可能

自立運転機能によって、商用系統から分離された交流系統へのバックアップ電源として活用できます。

幅広い電圧制御範囲に対応

3レベル変換回路を搭載した連系コンバータにより幅広い電圧範囲へ適用できます。各種の蓄電デバイスとの組合せに対し、大容量システムの構築が可能です。

省エネルギー化に貢献

電力ロスを削減したことにより、スタンバイ中に冷却ファンを停止できるようになり、待機電力を低減しました。

さまざまな用途の蓄電システムに適応

太陽光発電システム、離島の電力安定化や、地域の電力需給調整を担うマイクログリッドシステムなどに、豊富な納入実績を誇ります。

システム構成図例
蓄電池パワーコンディショナの役割
ピークシフト/ピークカット機能

発電量の多いピーク時に蓄電池に充電することでピークの発生を抑えます。また、電力需要が高い時間帯に放電することで効率的な発電が可能となります。時間帯による発電量の差を少なくすることで、電力需給バランスの維持に寄与しつつ、火力発電の燃料消費量の削減効果が期待できます。

ピークシフト、ピークカットのイメージ
出力変動抑制機能

電力品質を維持するため太陽光発電の急峻な出力変動に対し、大規模な出力調整機能が必要となりますが、火力発電では出力調整が追い付かず電圧や周波数の変動を引き起こします。富士電機の電力貯蔵システムは、蓄電池を充放電制御することで、太陽光発電の出力変動と、電力系統の電圧・周波数変動を抑制します。

出力変動抑制機能のイメージ
出力一定制御機能

あらかじめ計画した太陽光発電の出力と、実際の出力の差分を検出、その合成出力が計画値になるように発電出力を一定に制御することで電力需給バランスの維持に寄与します。

余剰電力の出力抑制機能

太陽光発電量が需要、もしくは電力会社の計画量を上回るときに電力会社の指令を受けて太陽光発電出力を抑制します。これにより電力需給バランスの維持に寄与します。

富士電機の発電出力制御とは
発電所合成出力の変化速度の制御において
『発電所定格出力の1%以下/分』を実現

富士電機の太陽光発電と電力貯蔵システムは、連系点の合成出力を常時監視しながら、高精度の演算処理技術を用いて高速で発電出力を制御します。
右図のように、太陽光発電の出力 (Pg) と、システムコントローラ内の変動成分除去フィルタで検出した出力安定化目標値 (Pa) との差分を、充放電指令値 (Po) としてBattery Inverter に与えることで、 蓄電池は出力変動成分の逆位相として放電します。
こうした蓄電池の充放電制御の組合わせにより、気象・日射条件に依存する不安定な発電出力の急峻な変動が打ち消され、安定的な電力供給と電力系統の電圧・周波数変動抑制が実現します。

富士電機の発電出力制御とはのイメージ
様々な蓄電池システムに適応可能

鉛、リチウムイオン(電気自動車のリユースバッテリ等)、レドックスフロー、NASやキャパシター等の多岐にわたる蓄電池システムおよびそれらを組み合わせたハイブリッドシステムに適応可能です。

中大規模蓄電・自家消費システムに適したPCS

※1

有効電力[kW]を優先で皮相電力[kVA]を制限

※2

系統側の電圧に合わせるための昇圧変圧器も提供可能

中大規模蓄電・自家消費システムに適したPCS

※1

有効電力[kW]を優先で皮相電力[kVA]を制限

※2

系統側の電圧に合わせるための昇圧変圧器も提供可能

中大規模蓄電・自家消費システムに適したPCS

※1

有効電力[kW]を優先で皮相電力[kVA]を制限

※2

系統側の電圧に合わせるための昇圧変圧器も提供可能

中大規模蓄電・自家消費システムに適したPCS

※1

有効電力[kW]を優先で皮相電力[kVA]を制限

※2

系統側の電圧に合わせるための昇圧変圧器も提供可能

システム構成例
単線結線図(12MW、1000kVAのPCS、750kVAの蓄電池PCSを適用した例)
単線結線図

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