UPS8000D-3シリーズ

ランニングコストの大幅低減が可能
ラインインタラクティブ給電方式
三相3線 100〜600kVA

生産終了

高効率

装置最高効率98%

  • 徹底した効率追求と新回路方式「無瞬断形デュアルプロセッシング方式」の採用

  • ランニングコストの大幅低減

年間電気料金比較(ムダな電気料金の節約!)

UPSの損失の差はそのまま電気料金の差額となり、200kWの設備で年間約238万円となります。 また、UPS室に設置する空調設備はUPSの損失に比例して大きさが決まりますので、電気料金の差額はさらに拡大します(上記の約30%)。

高信頼性

高信頼性

  • 並列冗長運転で飛躍的に信頼性向上

  • 豊富な高品質UPSの製作実績

kVA=kW

最新の力率改善されたコンピュータ負荷でも、100%接続可能ですので経済的な設備計画ができます。

高性能

無瞬断、定電圧

  • パワーエレクトロニクス技術の集大成

  • UPS制御技術の高度化

  • 巧みなACスイッチの制御技術

高過負荷耐量

  • 800% 1サイクル

発熱量の大幅削減

  • 発熱量が小さいので空調機が不要または小型化が可

停電発生時の入出力電圧波形

入力電圧対出力電圧特性

広いラインナップ

100〜600kVAまで幅広い容量系列を準備しました。

Web/SNMPカード装備可能(オプション)

Web、Eメール、SNMPエージェント

省スペース

小型、省スペース

  • 従来UPS(6000D+MSE)比 : 約65%

  • 保守バイパス回路を標準装備

定格・仕様

蓄電池(寿命・バックアップ時間)

UPSは商用電源が停電すると、通常は蓄電池電源を使用します。蓄電池の場合長時間の停電をカバーするのは経済的ではありません。通常は数分間以下の短時間の停電をカバーするものを設けます。これ以上の長時間の停電をカバーするには、非常用自家発電設備を設けます。
蓄電池にはいろいろの種類があり、その概略比較を下表に示します。一般にUPSには制御弁式鉛蓄電池を用いており、従来MSE形が用いられてきましたが、最近ではさらに高率放電特性に優れたMSE形相当電池(UPS専用形)が商品化されています。
このUPS専用形電池の性能を改善した「新モノブロック形蓄電池」は、従来のMSE形に比べ10分間率放電電流が約1.7倍と大幅な特性の改善を図り、その結果MSE形に比べ設置面積が約50%と大幅な省スペースを実現しました。

周囲温度25℃、放電回数は数回、0.1〜0.16C10A放電時の期待寿命です。

上記バッテリー以外のカスタマイズも可能です。詳しくはお問い合わせください。

蓄電池容量(FVH、MSE、長寿命MSE、FPX形)

注1

負荷力率80%、周囲温度25℃の場合の容量です。(保守率 : MSE形80%、FVH形およびFPX形95%適用)

注2

30分などの長時間補償の場合や、他の種類の蓄電池を使用する場合はご照会ください。

上記バッテリー以外のカスタマイズも可能です。詳しくはお問い合わせください。

単独運転

並列運転

外形寸法・質量

UPS本体外形寸法・質量

電圧 : 200V

質量にはチャンネルベースを含みません。

電圧 : 200V

質量にはチャンネルベースを含みません。

*1

負荷力率0.8対応

*2

負荷力率1.0対応

FVH形キュービクル外形寸法・質量

注1

さらに大容量のものを使用する場合はご照会ください。

注2

質量は適用するUPS容量によって、上表と異なる場合があります。 質量にはチャンネルベースを含みません。

MSE形キュービクル外形寸法・質量

注1

上表以上の大容量蓄電池を使用する場合や、開放架台を使用する場合はご照会ください。

注2

質量は適用するUPS容量によって、上表と異なる場合があります。質量にはチャンネルベースを含みません。

FPX形キュービクル外形寸法・質量

設置計画

設置場所・保守スペース

  • 設置場所は屋内とし、不燃構造の部屋に設置してください。

  • UPSは前面保守スペースが必要です。

  • UPSはファンによる強制冷却をしており、じんあいを嫌います。設置場所の床は、Pタイルや防じん塗装をおすすめします。

  • 塩害および腐食性ガス流入のない環境に設置願います。

接地電流・接地

  • UPSの入力が接地系の場合、内部ノイズフィルタの接地コンデンサの影響により接地電流が流れます。ELRなどを設置する場合、設定値は200mA以上、動作時間は0.3秒以上で選定願います。

  • UPSの接地はC種(10Ω以下)が必要ですのでご準備ください。

発熱量

発熱量は従来のUPSに比べ大幅に削減されています。したがって空調機は必ずしも必要ありません(周囲環境にもよりますが換気のみで可)。

本表は定格力率1.0(kVA=kW)の場合を示しています。負荷力率が0.8の場合、発熱量はほぼ80%に減少します。

ネットワーク対応製品

UPSをネットワークに接続

ネットワーク経由でサーバシャットダウン・複数のUPSをまとめて監視

カタログ

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