受変電設備の予防保全
受変電設備総合診断サービス

最適な保全・改善策の提案により、安定操業を実現。

富士電機の機器診断技術とシュナイダーエレクトリック社のコンサルティング手法を融合し、受変電設備の安定操業の妨げとなるリスクと、そのリスクによる生産設備への影響を最小限化するサービスです。

導入によるメリット

受変電設備の信頼性・安定性の向上

  • お客様の設備の信頼性・安定性を把握できるので、保全計画の適切性を検討することが容易になります。

  • 設備事故による経営リスクを「見える化」します。

  • 設備保全計画を最適化します。

サービスの特長
  • 設備の信頼性、ストレス状況を危険指数マップで「見える化」します。

  • 種々の診断技術で機器の劣化度合を把握することができます。

MP4コンサルティングサービス

ストレスと信頼性レベルをミックスし、危険指数(重要度)を分析し、設備の安定操業に関する改善計画を提案します。

受変電機器診断サービス

機器の劣化・余寿命などを診断し、最適な保全計画を提案します。

【主なサービスメニュー】

  • 油入変圧器高精度余寿命診断

  • 光学式モールド変圧器劣化診断

  • 開閉器劣化診断

  • 高圧配電盤部分放電診断

  • 受変電設備絶縁劣化診断

  • 蓄電池劣化診断

主な対象設備
油入変圧器
モールド変圧器
高圧真空遮断器
高圧配電盤
サービスの概要

MP4コンサツティングサービスは、4つのステップで構成されています。

MP4コンサツティングサービス
STEP1

配電系統と生産設備の整理

  • 生産に影響がでる部分の抽出

  • 重要設備停止時の修理~復旧までの時間とコスト算出

STEP2

受変電設備及び電気機器のチェック

  • 安全性、老朽化、保護協調、電力品質、環境評価

  • ストレスレベル分けによる整理

STEP3

受変電システムの総合的な重要度分析

  • ストレスと信頼性レベルをミックスし重要度判断と優先順位付け

STEP4

4つの計画の提示

  • STEP3までの検討結果をベースにした4つの改善計画を提示

改善計画提案の内容
  • 施設の能力向上と品質の改善のための施策

  • 保全と更新計画のロードマップ

  • 費用・投資計画の最適化

  • リスクの「見える化」

  • 事故予防のための改善策

MP4の提供する価値
MP4の提供する推奨事項例

推奨事項の対策投資費用と回避されるリスク額を数値化します。
複数設備がある場合、これにより優先順位つけの判断が可能になります。

適用上の注意

アセスメントと分析は稼動状態で実施するため、停電は必要ありません。

■ 電気室の情報収集と検査

機器の仕様、設定

■ 機器のストレスレベルを評価し、他の取り付けられた機器の比較
環境条件
  • 湿度、さび

  • 温度

  • 塵、 化学性腐食

運用条件
  • ブレーカーのロックアウトタグの設置・手順、実施状況

  • 給電容量、高調波

  • 設備老朽化 : 据付年度、勤作回数/頻度、廃型、予備部品、等