Interview 社員インタビュー

電力供給の安定化を通じて社会に貢献

技術

2016年入社
K・A

パワエレ エネルギー事業本部
エネルギーマネジメント事業部
電力流通技術部 技術第一課
情報通信システム卒業

2016年4月に入社後、3ヶ月間の新人研修を経て現在の部署に配属されました。
配属後はOJTで基本的な業務を学びながら成長してきました。

現在の私の仕事

所属部署では電力会社や新電力事業者、エネルギー関連事業者や自治体などに向けた、監視制御や需給管理、蓄電制御など、電力関連システム各種の技術的とりまとめとエンジニアリングを行っています。私が主に携わっているのは、電力会社向け配電系統監視制御システムのエンジニアリング業務。具体的には提案書やプレゼン資料の作成、顧客へのプレゼン、入札の応札、受注後の仕様調整、工程管理やコスト管理、納入後の顧客対応までを担当しています。

仕事のやりがい、
そしてその難しさ

入社前から富士電機は比較的若いうちから仕事を任せてもらえると聞いていましたが、実はピンときていませんでした。入社後、本当に早くから仕事を任せてもらえるようになり、自分で主体的に仕事を進める姿勢が身につきました。特に入社3~4年目で配電自動化システムの機能改良の主担当を任され、プロジェクトを成し遂げた経験は、大きな成長の糧になったと実感しています。
私は電気畑の出身ではないので、制御対象となる機械については分からないことばかり。一方で自分の担当領域であるソフト開発の知識も深めていかないといけない。そのような中で営業や技術開発、ソフト作成やその試験など、さまざまな担当部門とも関わりながら、現地でどのような作業をするか、現地に行くまでに何を準備するかなど、一連のワークフローをまとめなければいけませんでした。しかし、そうした経験を重ねたことで、技術的な知見だけではなく社内外とのコミュニケーション力も高めることができたと思います。

失敗から生まれる成長の瞬間

システムに関係する装置を新規に取り付ける工事で、私の指示が不十分だったために現地の作業員に正確な作業内容を伝えきれず、当日中にやるべき作業ができなかったことがありました。お客様にはすぐに事情を伝えてお詫びし、別日に再度工事をすることで承諾してもらったのですが、その痛手からは必要な情報を正確、かつ迅速に連絡することこそが失敗からでも信頼を生み出すことができるという重要さを学びました。お客様、作業関係者とも、相手に理解してもらわなければいけないことは多々あります。そのためにはまず、自分自身がしっかりと作業内容を理解しなくてはいけないし、そのためには自分から、何でも積極的に聞いてみようという姿勢に変わりました。
今後もいろいろな業務に関わり、さまざまな知見を蓄えて、周りから頼りにされる人になることを目指したいですね。

私のリフレッシュ法

普段の休日は家でのんびりと映画やYouTubeを観たり、買い物に行ったりしていますが、少し長めの休みのときは海外旅行や温泉旅行に行きます。昨年行ったオーストラリアや道後温泉では、とてもリフレッシュできました。

ある1日のスケジュール

6:30
起床
7:00
出勤
8:30
出社、今日の業務スケジュールを確認
9:00
始業、メールのチェックと返信
10:30
打合せ資料の作成、お客様の問合せ対応
12:00
昼休み
13:00
打合せ(プロジェクトの進捗状況、課題の確認)
16:30
提案書やプレゼン資料のレビュー
17:30
勤怠管理などの社内事務処理
18:30
帰宅、夕食
20:00
入浴、リラックスタイム
23:00
就寝

私が富士電機を選んだ理由

父が環境系の仕事をしていた影響もあり、エネルギー・環境系の事業の技術者として社会に貢献したいと考えていました。通学中にいつも富士電機の東京工場を見ていて、大学時代から興味を持っていたこと、インターンシップで接してくれた社員の人柄や、風通しのよい職場環境に惹かれたことが志望の理由です。

学生の皆さまへ

私自身もそうでしたが、就活にあたっては、何かしら譲れない「軸」のようなものを一本、きちんと持っておいたほうがいいと思います。私の場合は、電機メーカーでエネルギー関係に関わりたいというのが「軸」でした。その「軸」は働く場所でもいいし、職種でもいい。それを貫くことで、自分のモチベーションに繋がります。

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