Interview 社員インタビュー

発電プラントの設計を通じて生活インフラの改善に貢献

技術

2011年入社
S・I

発電プラント事業本部 発電事業部
火力・地熱プラント総合技術部 プラント設計課
機械工学科卒業

私は2011年に富士電機に入社しました。
希望が通って発電プラント部門の設計課に配属され、10年を経た現在は課の主任を務めています。

現在の私の仕事

私の所属する事業部では、火力発電所と地熱発電所に関する業務を行っています。
それぞれ大別して、“TG単体案件”(当社でタービンと発電機だけを納入し、建設はお客様が行う案件)と、EPC案件(基本計画から現地での建設、試運転、引き渡しまで、当社がすべての業務を一貫して行う案件)に分かれます。私は入社してから3年間はTG単体案件を担当し、4年目からはEPC案件も担当させてもらうようになりました。その後、産休・育休を経て復職し、現在は海外と国内の地熱発電所を1件ずつ担当しています。

仕事のやりがい、
そしてその難しさ

この仕事は発電関係の基準や配管の規格だけでなく、場合によっては建築基準法や消防法などの理解も必要となるので、幅広い知識と経験が求められます。
4年目に任された初めてのEPC案件は、それまでに関わった案件と比較しても業務範囲が格段に広く、初期段階では分からないことばかりでした。提出しなければならない図面の枚数も数千枚というレベルに及び、本当に大変でしたが、不明な点は毎日の業務を必死にこなす中で理解していき、その過程で自分の成長も実感できました。また現地に3カ月赴任して実際の工事を見られたことや、職人さん達から机上では思い描けないような作業方法などを数多く教わったことは、本当の意味でこの仕事の面白さを知ったと言える、とても良い経験となりました。
そして今では子どもの頃に好きだった図工のように、自分が考えたものが目に見える形になっていくことに、大きな喜びを見出しています。

失敗から生まれる成長の瞬間

提出した仕様書に記載したものとは異なる仕様の材料を手配・納入してしまったことがあります。その原因は目の前の仕事に追われて、設計進捗により変更になった点をそれ以前に提出した図書へ反映することを怠ってしまったことです。仕事はその都度、必要に応じて細かい内容も一つひとつチェックし、全体を把握しながら進めなくてはならないものだと痛感しました。
ちなみに「理系の仕事」は一般的に、絶対的な正解は一つだけと思われがちなのですが、実際にはコストや安全面、使い勝手など、何を優先するかという目線によって変わってきます。また部署間やお客様との間で、意見が異なることもあります。そんなときはきちんと説明して納得してもらえるよう、エビデンスを集めるという仕事のスタイルも身につきました。

私のリフレッシュ法

休日は子どもと遊ぶことが多いです。平日にはゆったりと触れ合う時間をなかなか取れないため、できるだけ子どもの気持ちを優先するようにしています。自分にとって何が楽しいかではなく、何をしたら子どもの喜ぶ顔が見られるかを考えるようになって、かえって楽しみの場が広がったように思います。もちろん夫に育児を託して、友人とショッピングや飲み会を開くこともありますよ。

ある1日のスケジュール

7:00
起床
9:00
出勤、メールチェック
10:30
会議
12:00
昼休み
13:00
後輩作成物を確認&コメント返却
取引先や他部署への依頼事項、問い合わせへの回答を連絡
16:30
提出物のチェック&協力設計の方へコメント返却
17:00
時短勤務のため定時(17:30)前に退社
18:30
保育園にお迎え
20:00
子どもと夕食、入浴
21:30
子どもを寝かしつけ
23:00
夫帰宅、夫婦で晩酌

私が富士電機を選んだ理由

途上国の生活水準の向上に寄与できる仕事に携わりたいという思いが、発電プラントの設計を希望する原点です。このため、就職したい企業は発電プラントのメーカーであることが第一条件でした。当社への入社を志望したのは、工場見学の際に出た学生からの質問に対し、何人かの社員がいる中で若手の女性社員が「私が答えますね!」と言って回答したのを見て、若手や女性であっても意見を言いやすい雰囲気がある会社なのだなと感じたことがきっかけです。「お客様のご指名が入る技術者もいます」という話も聞き、そんな技術者になりたいと憧れた気持ちは、今も持ち続けています。

学生の皆さまへ

私はリクルーターも担当しており、学生さんから「大学の勉強や研究は、どのように活かされていますか?」と聞かれることがとても多いです。確かに、例えば設計を進める上では、物理の知識や数学の公式がベースになるのは間違いありませんが、あまり専攻に固執してしまうと自分から選択肢を狭めてしまうように思います。また大学で学んだことが入社してすぐに発揮できることは、むしろ稀ではないかと考えます。
ちなみに発電の仕事についても、(富士「電機」という社名であることも手伝って)電気や機械の専攻でないと採用されないのでは? と聞かれますが、そういうことはまったくありません。化学や生物などを専攻した人も入社して活躍しています。ですから自分の専攻にこだわらず、その会社に「やりたいこと」があるかどうかで判断し、魅力的な会社だと思えば是非、挑戦していただきたいと思います。

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