富士電機
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富士電機テクニカ株式会社

FAQ

Q7.三相トランスの結線には、「λ-△」「△-△」などがありますが、どのように違うのですか?

三相トランスの結線方式は、次表のようになります。
「 -Δ」は一次側(高圧側)結線が星形(スター)結線で、二次側(低圧側)結線が三角(デルタ)結線を表しています。
三相トランスの外観
■ 三相トランスの結線方式とその特長
結線方式 結線図 特長
1 スター・デルタ方式
  スター・デルタ方式の結線方式 スター・デルタ方式の結線図 この結線は、降圧トランスとして広く用いられます。
励磁電流の第3高調波成分がΔ回路を循環して流れ外部に流出しない利点があります。なお、一次側と二次側に30°の位相差(角変位)が生じます。
2 デルタ・デルタ方式
  デルタ・デルタ方式の結線方式 デルタ・デルタ方式の結線図 トランスに流れる電流が線電流の1/√3になりますので、トランスの巻線導体が細くて済みます.大電流を必要とする回路に良く利用されます。
また、Δ回路があるので、第3高調波電流を吸収でき、磁束や誘導起電力をひずませることがありません。
3 デルタ・スター方式
  デルタ・スター方式の結線方式 デルタ・スター方式の結線図 この結線は、昇圧トランスとして用いられます。
その他の特長は、スター・デルタ方式と同様です。
4 スター・スター方式
  スター・スター方式の結線方式 スター・スター方式の結線図 中性点端子があるものは、中性点を直接接地することにより、トランスの絶縁が容易になるなどの利点がありますが、Δ回路が無いので第3高調波電流を流す回路がありません。
このため、中性点を接地しない場合は、鉄心内の磁束がひずんだり、誘導起電力がひずんだりする支障が発生します。

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