

失敗を恐れず果敢にチャレンジすることが大切です。
営業第二部 2016年度入社
大谷 勇介
この会社を知ったキッカケと入社動機について教えてください
大学院に通っていて、学内で行われた説明会でこの会社を知りました。入社面接をしていただいた先輩の人柄に大きな影響を受けたことが入社の決め手となりました。
文系学生として不安なことはありましたか?
専攻は文科系の英米学でしたが、入社するにあたって特に不安は感じませんでした。製品に対して、専門的なことを理解するためには勉強をする必要がありますが、社内には教育制度もあるので、文系でも大丈夫です。
入社してからこれまでの仕事で得られた良い経験を教えてください。
ルート営業が基本のため、先輩からお客様を引き継ぎました。それ以降、ずっとお付き合いを続けられていますので、そのお客様に評価されているなと感じることができました。「営業に大事なことは、ものを買ってもらうだけではなく、人(自分)を買ってもらうものだ」とよく言われますが、本当にその通りだと感じますね。

仕事で苦労したことや嬉しかったことは?
担当しているお客様の数は10社くらいで、社内では少ない方ですが、時には問題も発生します。電気に関係する仕事なので、何かあった時の対応はすばやくする必要があります。ただ、アクシデントなどが起こった時に自分がした対応を、あとでお客様から評価していただけるのはやはり嬉しいですね。
1日の大まかなスケジュールについて教えてください。
朝、出社をして見積などの社内業務をした後、昼前にはお客様のところに出かけます。お客様と商談して、製品PRなどを行ったあと、夕方には戻ってきて残った業務をこなすという毎日です。その時の忙しさにもよりますが、遅くまで仕事をしなくても済むように心がけています。
仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか?
やはり人から評価をいただいた時ですね。これは、お客様だけでなく会社からという意味もあります。特にお客様から、「あなただから任せます」と言われるのは、営業の醍醐味だと感じます。お客様が困っている時に先回りして動き、自分から売り込んでお客様の課題を解決していくところにやりがいを感じますね。

営業という仕事をしていく上で「大切にしていること」は?
「人をいかに動かすか」ということです。入社1年目の時、担当のお客様の指示と現場の要望がマッチしていなかったという苦い経験をしたことがあり、自分は「お客様の気持ちをつかめていないな」と学んだ瞬間でした。商社という仕事上、自分だけでなく、メーカーさんにも動いてもらわなければならない時もあります。そしてお客様の気持ちをいかにつかむかということを大切にしています。
職場の雰囲気はどうですか?
後輩としてわからないことは先輩に聞き、先輩はそれに応えるといった、お互い向上心を持って接しあうという関係性ができています。これは会社の風土かもしれませんが、風通しの良さは感じますね。また、小さなミスはあっても、チャレンジする姿勢をちゃんと評価してもらえる会社だということも大きいですね。
将来に向けた目標やビジョンがあれば教えてください。
営業として、数字を上げていくことはもちろんですが、まわりの人を引っ張っていけるような人、まわりの人に影響を与えて行けるような人になりたいです。 そのために知識を身につけ、人柄を磨いていきたいと思っています。

会社の福利厚生やワークライフバランスについてはどうですか?
満足しています。実家から通勤できない人には独身寮・社宅もあって、安心して働くことができると思います。福利厚生は親会社の富士電機と同じなので、やはり充実している感はあります。少し残業することもありますが、普段は時間内に効率良く仕事を終わらせて早く帰る習慣をつけています。帰りづらいといったことはありません。休みも取りやすいので、プライベートを充実させたい人も働きやすい環境だと思いますね。
最後に、富士電機テクニカに入社を希望している学生に対してメッセージをお願いします。
目標に向かってあきらめない、ということでしょうか。就活で頑張ることのできる人は、就職してからも頑張れると思います。富士電機テクニカは、やる気を見せれば応えてくれる会社ですから、後輩として入ってくる皆さんには、失敗を恐れないことが大事だと言いたいですね。何でもそうですが、果敢にチャレンジすることが大切だと思います。
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