

製品知識は入社してから学べば大丈夫。私たちがバックアップします。
営業第一部 2008年度入社
林 大祐
この会社を知ったキッカケと入社動機について教えてください
大学時代はハンドボール部に所属していまして、その時のコーチがこの会社の社員だったんです。それで誘われたのがキッカケです。他の先輩社員の方や面談などの雰囲気もよく、会社としての安定感もあるため、最終的に決めました。専攻が経営学部ということもあって、電気は文科系としては少しハードルが高いかなと思いましたが、同じ学部の先輩でもあるコーチに「入社してから専門知識を覚えられるので、大丈夫だよ」とアドバイスを受けたのが大きかったですね。
入社した後で、仕事に悩んだりしたことはありましたか?
年齢差があるお客様も当然いるわけで、会話に困ったこともありましたが、個人の裁量が多い分、最初からやりがいは感じていました。自分の場合、入社後どちらかと言えば早くお客様を持ちたいと思う方だったので、先輩に頼んで半年後には担当を持たせてもらいました。

仕事をする中で印象に残っていることは?
ただ製品を販売するのではなく、お客様と協業するという形で仕事を取れたことです。お客様が高圧の電気設備全体をコーディネートして、私の方で部品を提案し、メーカーさんにも動いてもらって…というコラボレーションが上手くいった結果です。お客様に言われてカタログを持って行くだけでは、なかなか受注に結びつきませんので。最近では、そのコラボレーションの方法を応用して、太陽光発電のプラントに関連する大きな仕事も取れました。
現在、リーダーとしてのポジションにいるわけですが・・・
6人のメンバーをとりまとめていますが、時にどう対応したら良いか悩んだり、ジェネレーションギャップを感じることもあります。ただ一緒に仕事をする上でお互い理解し合うことは大切ですので、定例の面談以外に、場合によっては仕事終わりに食事に行くなどして、アドバイスするようにしています。

1日の大まかなスケジュールについて教えてください。
出社して30分くらいはメールチェックをして、その後、午前中は見積などの社内業務を行います。午後はお客様への訪問が中心。夕方戻ってからは、お客様からいただいた課題への取り組みや残りの業務をする時間にあてます。都内のお客様訪問の場合は1日で2社ほど回ることもありますが、時には周辺県の工場などへ出向くこともあります。
現在の仕事でやりがいを感じていることや、仕事を通じて学んだことがあれば教えてください。
いつも上手くいく仕事ばかりなら良いのですが、時には納品した部品に不具合があったりして、その対応で動くこともあります。ただ、どんな仕事でも、最後にお客様から「ありがとう」と言われることを目標に、良い関係性を作れるように心がけています。そのひと言で自分のモチベーションもあがりますので。
営業という仕事をしていく上で「大切にしていること」があれば、教えてください。
営業という仕事ですが、同時にメーカーさんにも向き合うバイヤーという立場でもあります。その関係性の中で、お互いのレスポンスを早く、上手くつなぎあわせることが大切だと思っています。また、先輩社員に以前言われた「人を動かすためには、その何倍も動かないとダメ」という言葉を、今もモットーにしています。
職場の雰囲気はどうですか?
若い社員も増えてきているため、職場の雰囲気には活気があります。若い人たちはメリハリをつけるのも上手ですが、時には部署としてアフター5の飲み会などもあるため、コミュニケーションはよく取れていると思います。
将来に向けての目標は?
ものを売るという仕事は人をつなげることだと思っていますので、お客様からメーカーさんまで、そして社内の人からも、とにかく頼られる人間になりたいですね。

会社の福利厚生やワークライフバランスについてはどうですか?
他社と比較しても充実している方だと思います。富士電機グループは大きいので、研修制度なども含めて、ほとんど揃っていると思います。また、休みも取りやすいですし、育休を取っている方も多いですね。
最後に、富士電機テクニカに入社を希望している学生に対してメッセージをお願いします。
メンター(教育係)もいますし、先輩後輩のコミュニケーションもできているので、社会人になることに不安がある人でもバックアップしてくれる体制があるということを言いたいですね。特に製品の専門知識がなくても、入社してから学んでいくことができるので、文系の人でも充分やっていくことのできる会社です。
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