ニュースリリース
優良な健康経営を実践する企業として、「健康経営優良法人2019」に認定

2019年3月1日
富士電機株式会社

 富士電機株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:北澤通宏)は、「健康経営優良法人2019(大規模法人部門)ホワイト500」に認定されましたので、お知らせいたします。

1.「健康経営優良法人2019」について

 「健康経営優良法人2019」は、特に優良な健康経営(注)を実践している企業や団体を顕彰する制度で、経済産業省と日本健康会議は、大規模法人部門で821社を「健康経営優良法人(ホワイト500)」として今年認定しました。
 健康経営に取り組む優良な企業・団体を「見える化」し、「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを狙いとしており、「経営理念(経営者の自覚)」「組織体制」「制度・施策実行」「評価・改善」「法令遵守・リスクマネジメント」の5つの側面を認定基準としています。

(注)

健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

2.当社の取り組み

 当社は、職場の安全衛生を企業にとっての最重要課題として「働く者の安全と健康はすべてに優先する」を基本理念に掲げ、下記の取り組みを推進しています。

■長時間労働の削減---目標:1ヶ月80時間を超える時間外労働の極小化

  • 全社共通目標の策定と各事業所の施策を実施

  • 時間外労働発生状況の見える化、分析、定期フォローを実施

  • 在宅勤務・サテライト勤務制度の導入によるメリハリのある働き方を推進

2017年度は、対2014年度で時間外労働単月80時間超過者延べ人数を49%削減しました。

■休暇取得の促進---目標:休暇低取得者(休暇取得5日未満者)の撲滅

  • 全社共通目標の策定と各事業所の施策を実施

  • 計画取得制度の運営を徹底し、休暇取得状況の見える化、分析、定期フォローを実施

  • 幹部社員を中心とした有給休暇5日連続取得を徹底

  • 各事業所に0から4日の年次有給休暇一斉取得日を設定(2019年度から実施)

2017年度は、対2014年度で休暇取得日数5日未満者を40%削減しました。

■メンタルヘルス対策の推進---目標:メンタル疾患者の低減(初発・再発の防止)

  • 法令を遵守したストレスチェックの実施に加え、結果分析・職場への活用を実施

  • 事業所ごとの働き方に合わせたメンタルヘルス教育を実施

  • 24時間体制の健康・メンタル相談窓口を設置

 今後はさらに、全社横断的な健康づくりに関する専門の委員会を立ち上げ、生活習慣病の予防と改善に向け、「高リスク(肥満)者の低減」、「特定保健指導の実施率向上」、「喫煙対策」等について具体的な目標を策定し、その達成に向けた施策を実施していきます。

(注)

社員の健康管理に関する取り組み詳細はこちらのウェブサイトをご覧ください。

以上