蒸気発生ヒートポンプ/エジェクタ冷却機
蒸気発生ヒートポンプ

蒸気発生ヒートポンプとは
蒸気発生ヒートポンプは、工場などで排出される未利用の温水から熱エネルギーを回収し、電力を使って飽和蒸気を生成する装置です。従来のボイラーよりも省エネ・低CO2で、加熱工程の効率化やランニングコストの削減に貢献します。

排温水から取り出した熱エネルギーで蒸気を生成するため、排温水には一定の温度と流量が必要となります(熱源条件は製品情報をご参照ください)。なお、排温水熱源がない場合には冷水や空気熱源の温水発生ヒートポンプとの組み合わせをご提案も可能です。
導入のメリット
排温水の熱エネルギーをヒートポンプで再利用、ボイラーの焚き減らしやボイラーレスを推進し、エネルギーコストとCO2排出量を削減できます。

3つの特長
ボイラより省エネ・低CO2
ボイラの焚き減らしや電化を強力に推進し、ランニングコストとCO2を削減します。
加熱能力の高い飽和蒸気を生成
排温水の熱エネルギーを有効活用し、新たに加熱能力の高い120℃、150℃の飽和蒸気を生成します。
国内初の小型蒸気発生式ヒートポンプ
コンパクトな設計で屋外設置も可能。蒸気使用先設備の近傍に設置でき、蒸気のロスを最小限にすることが可能です。
製品情報
FHP-30

標準仕様
外形寸法


省エネルギー投資促進支援事業費補助金
補助対象設備登録型式
FHP-100

標準仕様
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注
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開発中のため仕様は変更される場合があります。
導⼊例
工場内の生産プロセスの排温水を利用したボイラアシスト

構成概要
導入前
• 工場の生産設備からプロセス排温水が出ているが、未活用のまま排水
• 生産プロセスの中で蒸気を使う工程があり、都市ガスボイラで賄っている。
導入後
• プロセス排温水をヒートポンプの熱源として活用し、発生する120℃蒸気を生産プロセスに供給するラインに接続
導入効果

試算条件
都市ガス単価:120円/m3、電力コスト:20円/kWh
稼働時間:7,200h/年
電力CO2排出係数:0.509kg-CO2/kWh
蒸留プロセスでのボイラ代替

構成概要
導入前
• 蒸留塔の加熱用蒸気にボイラを使用
• 生成物のコンデンサでの凝縮に冷却塔を使用(排熱の未活用)
導入後
• 生成物のコンデンサでの凝縮時に発生する排熱を熱源として回収し、蒸留塔の加熱用蒸気を生成
導入効果

試算条件
重油単価:100円/L、電力コスト 20円/kWh
稼働時間:6000h/年
電力CO2排出係数:0.509kg-CO2/kWh
簡易的な効果試算のシミュレーションができます。御社の環境でどのくらいコスト削減効果、CO2削減効果が見込めるか是非お試しください。
開発ストーリー Stories

蒸気発⽣ヒートポンプで「ミッション︓ポッシブル」 脱炭素化を加速せよ︕
節電、再生可能エネルギーの利用など、企業はあの手この手で脱炭素化の実現を目指している。富士電機は、この課題を解決するため、「蒸気発生ヒートポンプ(以下、ヒートポンプ)」を製品化している。ヒートポンプの魅力と、進行中のプロジェクトについて4人の社員に話を聞いた。
蒸気発生ヒートポンプは経済産業省資源エネルギー庁が公表する「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業」の補助金の対象となります。
最大で機器本体および付帯設置工事費用の1/2の補助が受けられる可能性がありますので、是非ご活用をご検討下さい。
また、弊社から補助金申請代行サービス会社をご紹介することも可能です。
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注
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補助金の詳細は一般社団法人 環境共創イニシアチブ/SIIホームページをご参照下さい。


