船舶・港湾ソリューション
船舶IoTシステム
自動データ収集により、EGCSの状況を常時監視。早期トラブル対処、効率的な運用管理を実現。
船舶IoTシステムとは
排ガス浄化システム(EGCS)の状態を「見える化」すると同時に「異常予兆診断」でCBM(注1)を可能にします。これによりメンテナンスのタイミングを最適化できるサービスです。また、異常発生時に迅速な対応が可能となるプラットフォームを構築します。
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注1
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Condition Based Maintenance
EGCSの状態を一元管理できる
EGCSの状態の「見える化」
異常予兆診断によるCBM
異常発生時の迅速な対応
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※2
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Trouble Shooting 連携
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※3
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Onboard Monitoring Manual 連携
よくある課題
船舶管理において、このような経験はありませんか?
船の運航状態は訪船しないと分からない
乗組員の報告がないと、船の稼働状況がわからない。訪船して初めて知る事実もあったり・・・
トラブル発生時はメールで現状把握
トラブル状況のやりとりはメール。追加で欲しい情報や、機器の状態などは写真を撮って連絡。状況把握のメールだけで手一杯・・・
急な機器故障で運航が困難な状態
重要機器が故障すると計画通り運航出来ない可能性あり。急な復旧作業で慌ただしく作業。未然に防げていれば・・・
富士電機「船舶IoTシステム」で全て解決
IoTを活用することで、充実したアフターサービスを提供。
リアルタイムに船を監視
船が世界中どこにいても、最新の稼働状況を陸上で監視できます。港に寄港する前に必要な備品の準備も可能。
トラブルの状況をリアルタイムに共有
Operation and Maintenanceサービスアプリケーションでトラブルシューティング。
機器故障を未然に予防
異常予兆診断でトラブルを回避。トラブルが発生時期を予兆してメンテナンス時期と方法を提案。
富士電機「船舶IoTシステム」の特長 EGCS異常予兆診断
EGCSを構成している機器の異常予兆診断が可能。複数のパラメーターの相関関係を分析することで異常を予兆(MSPC)。
当社データ解析実績:15分野 500件以上
導入後の効果
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アラーム発生時に一次ガイダンスを自動送信 (アラーム内容、トラブルシューティング)
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当社技師が機器の稼働データをリアルタイムで確認してアドバイス
導入前
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本船の稼働データを受領してメーカーに連絡
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情報が不足すると、メールのやりとりが増加
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問題解決まで時間がかかる
導入後
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本船の稼働データは自動でクラウドにアップデート
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リアルタイムにデータの確認が可能
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アラーム発生時には、一次メールを自動送信
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当社技師によるタイムリーなサポート
ご利用の流れ
お問い合わせ
導入のご相談からご検討まで、お気軽にお問合せ下さい。
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お問い合わせ先:パワエレ営業本部 社会ソリューション統括部 営業第一部
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電話番号:03-5435-7039(受付時間:平日 9:00~17:00)
導入のご提案・お見積り
導入をご希望の対象船の情報(旗国、監視対象機器)をご連絡いただけましたら、船内LAN構築(オプション)も含めてご提案とお見積りをさせて頂きます。
契約・現地工事計画
ご契約頂きましたら、本船の帰港時に現地工事を実施いたします。作業日数:1日
利用開始
現地工事完了後、サービスをご利用いただけます。運用に当たりご不明な点については、当社技師がサポートいたします。