ディジタル指示調節計

前面寸法： 96×96mm
奥行き寸法： 81.5mm

高精度・高速制御が可能な高機能ディジタル指示調節計です。
形式： PXH

1.

測定値入力サンプリング周期は50msの高速制御
2.

測定値指示精度は0.1%の高精度
3.

5桁表示なので0.01℃表示まで可能
4.

測定値入力は熱電対,測温抵抗体,電圧,電流いずれも可能
5.

豊富な入出力点数（AO×2，DI×9，DO×9）
6.

RS-485通信，Ｔリンク通信，演算機能，ランプソーク機能，発信器用電源内蔵，制御テンプレートなど豊富な機能を搭載
7.

前面防水構造で短い奥行き寸法（81.5mm）
8.

パソコンローダソフトでパラメータ設定が容易に可能

温度・圧力・流量等のプロセス制御に最適な調節計です。

取扱説明書

主な仕様

電源電圧	ＡＣ１００～２４０Ｖ５０／６０Ｈｚ
消費電力	２０ＶＡ以下（２２０Ｖ時）
測定値入力信号	熱電対，測温抵抗体，直流電圧/電流（フルマルチ入力）
測定値指示精度	フルスケールの±０．１％
入力サンプリング周期	５０ｍｓ
入力値補正機能	ゼロ／スパン調整，開平演算，フィルター
補助アナログ入力信号	ＤＣ１～５Ｖ，０～５Ｖ，０～１０Ｖの中から1点（電動バルブ制御タイプの場合はポテンショメータ１００Ω～１０ｋΩ）
ディジタル入力	点数：４または９点無電圧接点またはトランジスタ入力
数式演算機能	温圧補正，平均，最大/最小セレクタ，入力切替
ランプソーク機能	ステップ数64，パターン数31・・・標準装備
制御タイプ	一般形，加熱・冷却制御形，電動バルブ制御形
制御出力	リレー接点，ＳＳＲ／ＳＳＣ駆動，ＤＣ４～２０ｍＡ，電動バルブ操作パルス出力の中から１点
ディジタル出力	２点または９点出力，１ａ接点または１ｃ接点
アナログ転送出力	ＤＣ４～２０ｍＡ，２点まで可能
発信器用電源内蔵	２線式発信器用供給電源（ＤＣ１７～３０Ｖ）
制御方式	オートチューニング付２自由度ＰＩＤ制御
制御テンプレート	制御対象にあわせた演算ブロック，Ｉ／Ｏ定義を装備
制御モード	オート／マニュアル／リモート
警報機能	警報設定点数は最大８点まで可能
警報種類	ＰＶ値（上限／下限，絶対，偏差，範囲，変化率），ＳＶ値上限／下限本体異常，ホールド機能，動作ラッチ，励磁／非励磁
警報出力	ディジタル出力へ割り当て設定
通信機能（オプション)	ＲＳ－４８５（ＭＯＤＢＵＳ），Ｔリンク
前面キー	ユーザーファンクションキー有，キーロック機能付き
表示器	ＬＥＤ表示：ＳＶ値とＰＶ値は５桁表示
前面保護構造	ＩＰ６６，ＮＥＭＡ－４Ｘ相当
外形寸法，質量	９６（Ｗ）×９６（Ｈ）×８１．５（Ｄ）mm，約５００g
取付け方法	パネル埋め込み形
外部配線端子	Ｍ３ねじ
パソコンローダ	パソコン用ローダ機能付（ローダソフトはホームページからダウンロード）対応ＯＳ：Windows2000，XP，7 ハードディスク空き容量：100MB以上本体－パソコン間の専用ケーブルは別売り品ＲＳ－４８５（ＭＯＤＢＵＳ）通信経由からも可能

パソコンローダソフトでパラメータ設定が容易に可能

パソコローダソフトをご使用戴ければ，パラメータのアップロード／ダウンロードが簡単に行えます。
また，ＰＩＤのチューニング状態も容易にパソコン上で見ることが可能です。
本体のローダポートから接続，またはオプションのRS485通信から接続します。

メニュー画面

パラメータ設定/変更画面

PIDチューニング状態画面

パソコン通信ソフト（形式）
下記のローダソフトをインストールしてご使用ください。パソコンローダソフトダウンロード (機能アップ版)　(msi/3,240KB) Ver.2.3.0J ローダ取扱説明書(TN514208c) 動作環境対応Ｏ／Ｓ： Windows2000/XP/7 主記憶：１２８ＭＢ以上推奨ハードディスク容量：１００ＭＢ以上推奨ＣＤ－ＲＯＭドライブ：要ディスプレィ解像度： 1024×768ドット以上注）本体のローダポートから接続する場合は専用ケーブル（形式：ZZPPXH1*TK4H4563)を別途ご購入ください。

パソコン通信ソフト（形式）

下記のローダソフトをインストールしてご使用ください。