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ホーム > 富士電機について > 研究開発 > 富士電機技報のご紹介 > 富士時報2004年 > 2004年11月 第6号


富士時報のご紹介

■富士時報 2004年11月 第6号 本文:PDF:3.34MB

表紙 特集1 情報制御システム
特集2 無停電電源装置(UPS)

情報制御システムの現状と展望
本文:PDF  
橋本  親・中島 千尋・黒江 潤一

低い経済成長が続きかつ製造拠点のグローバル化が進む中で,情報制御システムに求められることは,プラントのライフサイクルを通したコストを最小化することである。新情報制御システム「MICREX-NX」は,経営レベルからフィールドレベルまでの情報の統合と,製造プロセスの上流から下流までの制御・管理を統合する垂直水平統合をコンセプトとしている。さらに,統合されたエンジニアリング環境,高信頼性,高い保守性,従来機種との互換性,国際標準規格への対応などにより,ユーザーの資産やノウハウを継承し進化させることができる。

新情報制御システム「MICREX-NX」
本文:PDF  
酒井  敏・坂上 浩一・鈴木 哲雄

新情報制御システム「MICREX-NX」は,オープン技術と先進 ソフトウェアにより,フィールドレベルからMES(Manufacturing Execution System)まで垂直統合し,FA分野においても適用可能な水平統合ソリューションビジネスの展開に適し,なおかつ用途に応じた使い分けが可能な自由度の高いDCS(Distributed Control System)である。本稿では,このMICREX-NXのシステムアーキテクチャ,ならびにその構成要素,要素技術について紹介する。

新情報制御システム「MICREX-NX」の高度情報制御パッケージ
本文:PDF  
池田 卓史・中野 正人

新情報制御システム「MICREX-NX」の高度情報制御パッケージとして,設備管理パッケージSIMATIC PDM(Process Device Manager),バッチシステム(SIMATIC BATCH),ルートコントロール(SIMATIC ROUTE CONTROL)を紹介する。これらのパッケージは統一されたエンジニアリング環境の下,垂直水平統合を実現するソリューションを提供する。

新情報制御システム「MICREX-NX」のマイグレーション方法
本文:PDF  
山田 隆雄・藤田 史彦

MICREX-NXは,これからの富士電機のPAS(Process Automation System)ビジネスの核となるDCS(Distributed Control System)である。このMICREX-NXの適用に関しては,PASビジネスの多くが既存設備の更新・増設であることを踏まえ,顧客の既存システムとのスムーズな継承を図っていくことが大きな課題である。マイグレーションの考え方としては,顧客の持つ既存のDCSの資産を最大限有効活用し,新しいMICREX-NXのメリットを顧客が享受しつつ,既存のシステムの部分更新・増設を可能とする仕組みを提供する。本稿では,従来機能を継承しながらシステムの部分更新を実現するために提供するMICREX-NXのマイグレーション手法を紹介する。

新情報制御システム「MICREX-NX」のエンジニアリング支援ツール
本文:PDF  
竹内 良友・山野 景章・森  貴繁

MICREX-NXのエンジニアリング支援ツールは,高度化・複雑化するプロセスオートメーションシステムのエンジニアリングを,高効率・高品質に実現することを狙っている。この支援ツールは,データベースにより統合化されたエンジニアリングデータを,目的に応じて用意された多様なViewを利用して作成し,またそのデバッグと再利用を容易に実現する環境を提供する。

新情報制御システム「MICREX-NX」のキャビネット実装技術
本文:PDF  
一戸  均・塩  哲二・池戸 弘泰

制御装置はセキュリティ,耐環境,安全性などの観点からキャビネットへ実装され,装置や設備ごとに管理運用される。MICREX-NXのキャビネット設計では,温度設計,安全設計および高密度設計について多くの課題解決を行った。特に大きな課題は,「EMC対策」と,「ユーロ端子を日本のねじ端子に変換するための小型変換ケーブルの設計」であった。以上をふまえた熱設計の結果,MICREX-NXのキャビネットは強制空冷(吸気・排気),自然空冷および密閉というすべての冷却方式を実現している。

中小規模監視制御システム「EGFMAC-SIRIUS」
本文:PDF  
黒田 昌吾・羽原 茂広・伊藤 伸一

パソコンと汎用プログラマブルコントローラで手軽に構築できる中小規模用監視制御システム「EGFMAC-SIRIUS」について,システムの概要,特長などを説明する。さらに各種パッケージソフトウェアの中から,標準の監視パッケージ,電力監視制御パッケージ,計装監視制御パッケージなどの機能やエンジニアリングシートによる容易なエンジニアリング手法,ならびに従来は手作業で設計していたプラント画面のエンジニアリングを大幅に自動化して支援する,オブジェクト自動生成機能について述べる。

ハイブリッド超音波流量計
本文:PDF  
矢尾 博信・平山 紀友・大室 善則

超音波パルスドップラー流速分布法(UVP法)と伝搬時間差法を併せ持つハイブリッド超音波流量計を世界で初めて開発した。本製品は,一対のクランプオン型の超音波センサを測定配管上に対向して設置し,測定流体(気泡などの混入状態や流速など)の性状に応じて測定方式を自動的に切り換えて測定する。UVP法では,直径全体の流速分布をリアルタイムに測定できるために補正係数が不要となり,高精度な測定が可能である。

ディジタル指示調節計「PXH」
本文:PDF  
小西 英之

高性能ディジタル指示調節計「PXH」を開発した。PXHは,高速・高精度化の要求が高まっている温度制御から,高度の機能を要求するプロセス制御まで幅広く対応できる調節計である。前面寸法96×96(mm),奥行81.5mmというコンパクトなボディの中に,プロセスコントローラ並みの機能と,普及形温度調節計並みの使いやすさを実現した。

情報制御・計測システムを支える設計製造技術
本文:PDF  
町田 潤一・坂田 晃次・橘  諭貴

近年,携帯電話やディジタルカメラなど電子機器の小型化・高性能化の流れが制御機器分野にも浸透している。富士電機では,多品種少量生産に対応できるシリコン基板上への微細配線の形成および汎用チップ実装による高密度小型モジュール(IMM:Intelligent Micro Module)を開発した。このIMMを情報制御・計測システムの今後を支えていく設計製造技術として位置づけている。

高速・高精度を実現する制御系設計技術
本文:PDF  
吉田 收志・金子 貴之・平井 洋武

非線形摩擦とむだ時間を有する共振負荷系の高速・高精度位置決め制御を実現するため,既約分解に基づく2自由度制御系を適用し,制御系を設計した。むだ時間を考慮した外乱オブザーバに加えて,前向き補償トルクを併用することにより非線形摩擦の影響を抑圧した。評価システムによる実験により,外乱オブザーバと前向き補償トルクによる摩擦補償の有効性を確認した。

富士ミニUPS「GXシリーズ」
本文:PDF  
内藤 英臣・大熊 康浩・松尾 浩之

近年,コンピュータシステムの発展に伴い,無停電電源装置(UPS)の需要が高まっている。UPSには,高い性能と機能および高効率が要求される。このような背景のもと,富士電機では新しい回路トポロジーを適用したミニUPS「GXシリーズ」を開発,製品化した。本稿では,GXシリーズの特長と製品仕様,回路動作について述べる。

並列冗長方式ミニUPS「RXシリーズ」
本文:PDF  
山方 義彦・橋本 圭史・小林 宣之

IT技術の急速な発達に伴い,情報ネットワーク全体の安定稼動に対する要求が高まっている。そのため,これらネットワークの電源として用いられるミニUPS(無停電電源装置)に対しても高信頼性の要求が高まっている。さらに,環境への意識の高まりにより高効率化が求められている。今回,富士電機では,並列冗長方式を採用することで信頼性に優れ,デュアルコンバージョン方式を適用することで高効率と高性能の両立を実現したミニUPSを製品化した。本稿では,それらの仕様および特長を紹介する。

大容量UPS「UPS8000シリーズ」
本文:PDF  
廣瀬  順・谷津  誠・福田 幸夫

近年,地球環境問題が注目される中,無停電電源装置(UPS)には高効率化へのニーズが高まっている。今回,富士電機では常時商用給電方式並みの98%という高効率と,入力高調波補償機能,出力電圧の安定化機能,停電時の無瞬断機能を有し常時インバータ給電方式と同等の入出力特性を実現する新方式としてデュアルプロセッシング方式のUPSを開発した。本稿ではデュアルプロセッシング方式を用いた高効率大容量UPS8000シリーズの特長,仕様,系列,要素技術を紹介する。

UPS応用電源
本文:PDF  
本木  泰・倉島 和義・岸  俊宏

UPS(Uninterruptible Power Supply),SPS(Stanby Power Supply)の基本要素技術である (1)高周波PWM技術,(2)自立運転時の瞬時電圧制御技術,(3)並列運転制御技術,(4)系統連系運転時の瞬時有効・無効電力制御技術を駆使し,電力応用分野へ適用した。一つはレドックスフロー電池と組み合わせた単機1,500kVA風力発電出力平滑化装置(システムとしては6,000kVA)であり,もう一つは単機1,500kVA周波数変換装置(システム容量としては3,000kVA)である。二つの大容量変換装置への適用例を紹介する。

無停止化技術を適用した直流電源
本文:PDF  
保高 伸洋・軽部 邦彦

情報通信,FA機器分野において電源停止によるシステムダウンはあってはならない。システムダウンの要因としては入力ACラインの停電と電源自体の故障停止がある。本稿ではシステムに使用される直流電源を入力停電時に直接バッテリーでバックアップする,新しい考え方の無停電電源装置を開発製品化したので紹介する。また,直流電源の故障に対して電源の無停止化を行うため,複数台の直流電源を組み合わせた並列冗長技術についても紹介する。


*本誌に記載されている会社名および製品名は、それぞれの会社が所有する商標または登録商標である場合があります。著者に社外の人が含まれる場合、ウェブ掲載の許諾がとれたもののみ掲載しています。



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