富士電機

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知財戦略知財戦略

知的財産を重要な経営資源と位置付け、事業戦略・研究開発戦略と連動した知的財産戦略の取り組みを推進し、グローバルでの事業の強化・拡大に貢献しています。


知的財産方針

  • 事業の企画や研究開発の源流に入り込んだ知的財産活動の強化
  • 海外知的財産の制度・実態の把握と対応、および海外拠点における知的財産活動の強化
  • 国際標準化活動の推進

主な取り組み

事業の企画や研究開発の源流に入り込んだ知的財産活動

エネルギー関連事業とパワーエレクトロニクス関連事業を中心とした特許出願に注力しました。

また、研究開発着手前のテーマ企画の段階から、事業・開発の方向性を確認して特許の分析・調査に基づく知財戦略を立案するとともに、事業上優位な特許群を構築しました。

今後も事業・開発部門と連携した取り組みを強化し、保有している知的財産の積極的な活用を図っていきます。

主な特許出願分野

  • パワエレ製品の高効率化、省エネ化の特許
  • SiC関連技術をはじめとする半導体に関する特許
  • 自動販売機に関する特許

グローバル化に対応した知的財産活動

グローバルでの知的財産活動を強化しており、事業における知的財産リスクを低減するために、海外知的財産の調査、模倣品対策を継続して行っています。

2015年度は、中国において現地の知財部門が主体となり、発明の発掘活動や模倣品対策などに取り組むとともに、マレーシアなどアジア諸国で、国に応じた技術流出対策などの整備を進めました。

さらに、IEC(国際電気標準会議)における無線障害に関する委員会に国際副幹事を輩出し、国際会議を招聘(しょうへい)するなど、国際標準化活動に積極的に貢献しています。

今後も海外における知的財産活動を強化していくとともに、戦略的に国際標準化に取り組みます。

富士電機(中国)社における 特許ミーティングの様子

知財・特許分野の「Top 100 グローバル・イノベーター2017」に選出

当社は、世界的な情報サービス企業であるクラリベイト アナリティクス社(米国・フィラデルフィア)が選定する「Top 100 グローバル・イノベーター2017」( https://clarivate.jp/news-releases/2017-top-100 )に初めて選定されました。

本アワードは、同社が保有する特許データを基に、特許の「数量」「成功率」「グローバル性」「影響力」の4つの観点から「世界で最も革新的な企業・研究機関100社」が選ばれるもので、2011年に始まり今年で7回目となります。当社は「成功率」「グローバル性」のスコアが大きく伸長した点と、大学などとの積極的なオープン・イノベーションが評価され、受賞に至りました。

2018年1月23日に日本オフィス(港区赤坂)で記者会見が実施され、初受賞企業の代表として技術開発本部 近藤本部長が当社の研究開発と知的財産の取り組みを紹介。パワエレシステムとパワー半導体の技術者が一体となり、一貫した研究開発を遂行している点を伸長要因の一つに挙げました。

クラリベイト アナリティクス社から受賞トロフィーを受ける近藤本部長(右)


保有・出願特許:件数推移


国際標準化

富士電機の知財戦略における国際標準化に関してご紹介します。

当社の国際標準化について

当社は経営方針の一つとして、グローバルで事業を拡大し、成長する企業を目指すことを掲げており、事業をグローバルビジネスへシフトするため、国際標準化活動を強化しています。国際標準化を進めるための方針決定および推進のため、富士電機グループとして国際標準化委員会を設置し、世界の国際標準化の動向も踏まえた国際標準化戦略を策定しています。また、プロフィット・センター毎に国際標準化に関するワーキンググループを設置し、関連部門が連携して国際標準化活動を推進しています。

国際標準化活動における人材育成の一環として、IEC(国際電気標準会議:International Electrotechnical Commission)が実施している若手人材育成プログラムである「ヤングプロフェッショナルプログラム」*1に対して積極的に取り組み、国毎に3名という狭き門に対して、複数名を輩出しています。また、IECと同様に経済産業省が実施している若手人材育成プログラムである「ヤングプロフェッショナル・ジャパン」についても修了生を輩出するなど、将来、国際会議等で活躍する若手の人材育成に力を入れています。

関連情報

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