MICREX-SXシリーズ CPUモジュール SPH3300・SPH2200
主な機能・特長

基本性能のアップにより、処理性能が向上

命令実行時間

既存機種(SPH3000/2000/300)から各種命令実行時間を大幅に短縮します。

SPH3300

命令実行時間 SPH3300

SPH2200

アプリケーション実行性能

CPUの高速化により、アプリケーション実行時間を大幅に短縮します。

シーケンス制御主体のアプリケーション

モーション制御主体のアプリケーション

タスク実行周期

プログラムメモリ40Kstep
同期制御あり10軸

記載の性能値は 当社で作成したサンプルアプリケーションを用いて測定した代表値であり、保証値ではありません。
お客様のアプリケーション、メモリ使用状況などにより変動するため、ご使用に当たっては必ず実機での事前確認をお願いいたします。

充実したモーション命令対応

SPH3000Dでサポートしていた内蔵モーションファンクションブロック(FB)、64bit演算命令に標準で対応しています。
高速・高精度なモーション制御アプリケーションを容易に作成できます。

PTP位置決め
2 軸直線補間
フライングシャー制御
主軸制御(速度制御)

制御軸数

アプリケーションダウンロード性能

SPH3300・SPH2200では既存機種と比較し、通信性能が大幅に向上しました。
アプリケーションダウンロード速度の大幅な短縮を実現しています。

生産性の向上に貢献

ロギング機能

任意のタイミングのCPUモジュールのデータを、スキャンタイムに影響しないで保存できます。
保存したCPUモジュールの状態を時系列のデータとして波形表示で確認できるため、後からの確認が難しかったトラブル要因の解析に活用できます。
ロギング機能を使用した場合もアプリケーションの実行周期は変わらず、機械・装置の動作に影響はありません。

波形モニタ

ロギング実行時の収集データをもとに、時間軸と変数値で波形表示をする機能です。

SXモニタ

ロギング実行時の収集データをもとに、ユーザプログラムをモニタ表示する機能です。
波形モニタと連動し、トリガ前後のタイミングをモニタ表示で再現することが可能です。
デバック時の立ち上げ効率化、異常時の早期解決に役立ちます。

プログラム変更の手間を削減

機種移行機能

プロジェクトのリソースに割り付けられているPLC機種をSPH3300・2200に移行するツールを用意しています。
お客様がシステム定義やリソース設定を変更せずに、リソースに割り付けられているCPUを簡単に機種移行することが可能です。

SPH3300・2200シリーズラインアップ
(SPH3000・2000シリーズからの置き換え推奨形式)