ディジタル温度調節計


基本演算周期200msの高速制御と±0.3%の高精度入力ですのでバルブ制御にも対応できます。
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注
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ポジションフィードバックタイプは、300msとなります。
電動バルブを対象にしたサーボ制御およびフィードバック制御へも対応できます。 ボイラーやバーナーの制御アプリケーションに適用できます。


熱電対,測温抵抗体,電流,電圧入力の切替えが前面キー操作で可能です。
外部からのDC1~5V信号でSV(設定値)設定が可能です。
リレー出力,SSR/SSC駆動出力,電流出力,電圧出力,電動バルブ操作出力の中から選んでください。

ディジタル入力、ディジタル出力を最大各5点まで装備可能です。 各入出力には,豊富に用意された機能から,自由に機能を割り付けることが可能ですので,外部スイッチやシーケンサー等からの動作制御,外部機器との連携動作を行うことが出来ます。

ユーザー割り付けキー(1個)を装備しています。
A/M(オート/マニュアル)切換え機能のみならず、次の機能を割り付けることが出来ます。
SVとSVが変化する時間をあらかじめ設定しておき,自動的に運転するプログラム制御機能です。
SVの設定を最大16ステップまで,ランプソーク実行パターンを7種類の中から選択することが出来ます。


ソーク時間を補償する機能です。SVに対して設定した温度幅に入っている場合のみソーク時間のカウントを行います。 下図の網掛け部分の合計がソーク時間としてカウントされます。 合計のソーク時間が設定されているソーク時間と等しくなると,次のステップへ進みます。
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運転モード
電源投入時の自動スタート,リピート動作等,自動運転を実現する方法が選択可能です。 -
運転方法
運転開始/停止/一時停止を計器前面キー操作または外部機器からのDI,RS485通信で行えます。 -
状態出力
ディジタル出力に,次の出力を割り付けることが出来ますので,外部機器との連携動作が可能です。 運転中,停止中,一時停止中,ギャランイテソーク状態,終了状態,タイムシグナル

SV値およびPID値を最大7組まで登録/切替え出来る機能です。 工程や材料の変更等,複数のSV値を切替えて使用する場合,PIDをSVに合わせて変更することが可能です。 また,SVのみ,PIDのみの選択も可能です。
〔選択方法〕
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計器前面キー,ユーザー割り付けキー
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ディジタル入力
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RS485通信機能

装置の電源を入れた時,温調計のMV(制御出力)が最大出力になることを抑制する機能です。
装置の立ち上がり時にヒータ出力を抑えて,負荷を軽くしたい場合に有効です。

設備機械の試運転時や調整時の手動運転時に最適です。
運転モードは オート/マニュアルで計器前面で行なえます。

ローダ通信ポートを標準装備。
RS232Cポートなので,別売品のローダケーブルでパソコンと直結することが出来ます。 本ページへ掲載しているローダソフトを使用して,パラメータ設定・保存をすることが出来ます。
また,本体オプションのRS485(Modbus)経由で接続する場合は,RS232C/RS485通信変換器が別途必要となります。


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注
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本体のローダポートから接続する場合はローダケーブル (形式:ZZPPXH*TK4H4563)が必要です。
温度調節計 一覧

明るく鮮明表示、短い奥行寸法、50msの高速サンプリング周期、豊富な機能を搭載したPXFシリーズ温度調節計です。

PXR4/5/7/9形:生産終了品
代替品:PXFシリーズ
大形LED表示で,転送出力や通信機能などの豊富な機能を搭載したPXRシリーズ温度調節計です。

前面寸法48×48mmサイズで奥行き寸法62mmのシンプル機能の温度調節計です。

豊富な入出力機能を搭載し,高精度・高速制御が可能な96×96mmサイズのディジタル調節計です。

制御、アナログ入出力、ディジタル入出力、通信モジュールで構成されている機械組込み(レール取付)タイプ温度調節計

熱電対/サーミスタを入力とする機械・設備などの過昇温検出用に最適なデジタルサーモスタット

熱電対/測温抵抗体/電圧/電流を入力として4桁ディジタル表示するパネルメータです。
警報出力やRS485通信機能も付加できます。

熱電対/測温抵抗体/電圧/電流の入力信号をDC4~20mAまたはRS-485信号へ変換します。

熱電対/測温抵抗体/電圧/電流の入力信号4点をDC4~20mAまたはRS-485信号へ変換します。

ヒータ等の電流値を測定。
温度調節計と接続してヒータ断線警報や電力量測定に使用します。