経営の重要課題の推進
富士電機レポート2021
経営の重要課題の推進
富士電機は、経営理念、経営方針の実践により、国際社会が目指すSDGsの発展、脱炭素社会の実現を目指しています。
エネルギー・環境事業を通じて、社会・環境課題の解決、お客様価値の創造に取り組むには、経営基盤の継続的な強化が必要不可欠であり、環境・社会・ガバナンス(ESG)の重要課題・目標を定め、推進しています。
企業活動全体で取り組むSDGs目標
富士電機は、4事業5セグメントで創出する価値(クリーンエネルギー、エネルギーの安定供給、省エネ、自動化)とSDGsへの貢献の関連性を検証し、5つの重点目標を設定するとともに、企業活動全体で取り組む経営基盤強化に係る4つの目標を加え、9つの目標を設定しています。

経営の重要課題
長期的な企業価値向上に向けた経営の重要課題(マテリアリティ)を「持続可能な社会の実現に貢献するエネルギー・環境事業」「経営基盤強化に向けたESG重要課題の推進」とし、グローバルに活動を推進しています。ESG重要課題は、富士電機とその社員一人ひとりが、経営理念、経営方針を実践し、社会的責任を果たすための拠り所や行動のあり方を定めた「企業行動基準」に基づいて整理しています。
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持続可能な社会の実現に貢献する「エネルギー・環境事業」の推進
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経営基盤強化に向けたESG重要課題の推進
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環境(E):脱炭素社会の実現
(省エネ製品の提供による社会のCO2排出量削減、生産活動における温室効果ガス排出量削減) -
社会(S):人権尊重、人財活躍推進と働き方改革、持続可能な社会を支えるサプライチェーン構築
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ガバナンス(G):コーポレートガバナンスの実効性向上、コンプライアンスの推進、リスクマネジメントの強化
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ガバナンス(G):コーポレートガバナンスの実効性向上、コンプライアンスの推進、リスクマネジメントの強化
事業・営業部門およびコーポレート部門の執行役員から成るSDGs推進委員会では、環境、人権・人財活躍推進、持続可能なサプライチェーンの課題について方針・施策の審議、推進管理、評価を行っています。遵法推進委員会では、コンプライアンスの実施状況および計画の審議を行っています。各委員会で審議された内容は経営会議および取締役会において定期的に報告しています。

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経営の重要課題と主な取り組み
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