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富士電機ITセンター株式会社

ホーム > 採用情報 > プロジェクトストーリー > 3万人の社員に、効率という価値を。

PROJECT STORY 01 3万人の社員に、効率という価値を。 ファイルサーバークラウド化「Box」導入プロジェクト

目的のために、どこまでも泥臭く。

データ移行時は、まさにチームの総力戦だった。ITリテラシーに大きな隔たりのある各部門・各従業員に対して、ほぼマンツーマンでデータ移行作業をサポート。ときには現場までハードディスクを持参し、作業自体を代行することもあったという。

プロジェクトリーダー:D.T

300近いフォルダに分かれた総計200TBのファイルをクラウドへ移行する。それを聞いただけでも大変なのに、一人ひとりにきめ細やかなサポートをしていくわけですからね。ITは人と業務をスマートにするものですが、それを実現する側は水面下で足をバタバタさせているわけです。泥臭い仕事にも、しっかりと取り組めたのは、すべてのメンバーが明確に目的を見据えていたからだと思っています。

コロナ禍の中で、今までのように顔を合わせながら進めることができないジレンマもあった。だが、Web会議やチャットなどを利用しながら、ステークホルダーと密に連携を取り、彼らは従業員の期待に確実に応え続けた。同プロジェクトを確実に成し遂げた原動力は、紛れもなくメンバーたちの想いと努力だったと言えよう。

すべての案件が、ビッグプロジェクトになる。

各社ごとにバラバラだった仕組みを1つに統合する。これまでになかった機能を導入する。同プロジェクトは、グローバル市場での富士電機のチーム力を向上させ、ビジネス企画拡大に貢献するものだったといえる。ただし、富士電機グループ全体の新システム移行を終えた今も、プロジェクトは継続中だ。現在は、海外の関連企業に向けた導入・移行作業に邁進しているのだという。感慨に浸る間もなく、次のミッションに向き合っているメンバーたちは、ここまでのプロジェクトを振り返り、次のように総括する。

プロジェクトサブリーダー:T.H

プロジェクトのピーク時はとにかく必死で、何も覚えていないくらい(笑)。ですが、振り返ってみると、世界中の社会インフラを支える富士電機グループの仕事をITの面からバックアップできることは大きな魅力だと感じます。自分の生み出した「価値」が多くの人々を支え、めぐりめぐって社会の役に立っている。そこに、当社ならではの喜び・やりがいがあるのだと思います。

ネットワークインフラ担当:Y.S

すべての案件が大規模プロジェクトになる。中途入社組の私にとって、このプロジェクトは貴重な経験になりました。クラウドサービスは便利ではあるものの、自社のポリシーや運用に必ずしも合致するとは限りません。ここでの学びを今後のベンチマークに、富士電機のネットワークの利便性を向上させ、セキュリティも確保する。そのための活動に邁進していきたいですね。

プロジェクトリーダー:D.T

新卒入社以来、この会社で数多のプロジェクトを経験してきましたが、今回は今まで以上にリーダーとしてやりがいに満ちた仕事ができたと思っています。今後の目標は、こうしたプロジェクトでのリーダーを若い世代に任せていくこと。そうすることで飛躍的に成長できることを私自身が知っていますし、それが富士電機にとっての価値になっていくと思うんです。

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