WEB/SNMPカード(RRACWG124)
WebブラウザやSNMPマネージャソフトから電源監視、コンピュータのシャットダウンが可能
従来品[RRACWG04]に比べ以下の点が新しくなりました
-
セキュリティの強化
-
HTTPS, SNMPv3, SSH2.0, SMTPSなどの規格に対応
-
-
仮想化システムのシャットダウン処理高速化
-
従来比30倍(SSH通信)
-
-
高速・大規模ネットワーク規格に対応
-
業界初 : GbE(ギガビットイーサネット)、IPv6
-
-
性能UP・機能追加
-
データログ保存件数UP : 2日分⇒30日分(従来比15倍)
-
瞬低記録・アドレス自動設定機能の追加
-
Auto-MDIX機能対応(ストレート・クロス自動判別)
-
Web画面による電源管理
パソコンのWebブラウザで電源管理ができるため、UPS管理プログラムが不要です。
ネットワーク経由のシャットダウン(Netshut、 NetshutVMA)
シャットダウンソフトNetshutにより、複数のサーバをシャットダウンできます。(Web/SNMPカードに8ライセンス標準添付。別売ライセンスにより、100台以上のシャットダウンが可能。) これにより、ブレードサーバのように多くのサーバから構成される装置でも、安全にシャットダウンできます。また、仮想化システム用シャットダウンソフト「NetshutVMA」も利用できます。
ネットワーク経由のシャットダウン(SSH、 Telnet、 rsh)
SSH、 Telnet、 rsh などを使用してWeb/SNMPカードが直接サーバにログインし、シャットダウンします。 VMWareやアプライアンスサーバ、UNIX系マシンなど、シャットダウンソフト「Netshut」をインストールできない場合でも、安全にシャットダウンさせることができます。
シリアル通信によるシャットダウン機能
サーバのシリアルコンソールを使用してWeb/SNMP カードが直接サーバをシャットダウンします。 シリアルコンソールはUNIX系OSに標準的に搭載されているため、シャットダウンソフトを使用できないUNIXマシンでも、安全に停止させることができます。
Wake On Lan(ネットワーク経由でコンピュータの電源投入)
UPS出力On、またはWeb/SNMP カード再起動時に、予め設定されたコンピュータにマジックパケットを送信し、電源を投入する機能です。
SNMPによる電源管理 (大規模システム用)
SNMPに対応しているため、富士通Systemwalkerや日立JP1、HP OpenView、IBM Tivoriなど、大規模システム用の統合管理ソフトで電源管理が可能です。システム管理者はルータやサーバの管理画面上でUPSや電源の状態も把握する事ができます。
対応MIB : MIB-Ⅱ、RFC1628、JEMA-MIB、プライベートMIB
ユーザープログラムからの電源制御
付属ソフトUPSCMDにより、ユーザープログラムからネットワーク経由でUPSの出力をON/OFFすることができます。
E-mail によるイベント通知
停電やバッテリ異常などが発生した場合、E-mail で通知することができます。
紹介資料
ユーザーズマニュアル
設定ツール、他
お問い合わせ・サポート
-
TEL
-
0120-128-220(フリーダイヤル)
-
受付時間
-
平日 9:00~12:00
13:00~17:00
関連情報
インターネットデータセンター・半導体製造工場・金融センター など
中小サーバルーム・製造ライン・ビル・放送・病院・研究施設 など
コンピュータ機器・ネットワーク機器・サーバラックシステム・産業機器