富士電機

カタログ・資料

カタログ・資料TOPへ

サポート・よくある質問(FAQ)

サポートTOPへ よくある質問(FAQ)へ

お問い合わせ・拠点情報

お問い合わせ・拠点情報TOPへ

電磁接触器・電磁開閉器・サーマルリレー 事故事例主端子ねじの締付け不良による焼損

症状

電源側および負荷側の主端子部が焼損。
症状が進行すると隣接する端子部と相間短絡を起こす場合がある。

状況

  1. (1) 端子ねじの変色や周辺のモールドの変色、変形した状態になる。
  2. (2) 接続電線も熱影響を受け、被覆のタダレや変色した状態になる。

原因

ねじ締めが不完全な場合、電流値の変化が少ないので過電流検出の保護機器(ブレーカなど)が動作しない。
したがって、焼損に至るまでの時間が長く、電磁接触器へのダメージが大きくなるケースが多い。
また、この現象は通電電流が大きいほど発生しやすい。

端子部焼損例
端子部焼損例
端子部焼損例
端子部焼損例

対策

主端子ねじの締付けトルクは電磁開閉器技術資料の「11-3-6.接続」に記載の値にて行ってください。
また、初期点検や定期点検でのチェックを行ってください。

お問い合わせ

お電話やメールでお問い合わせいただく前によくある質問(FAQ)を
ご確認いただければ問題が解決される場合がございます。

よくある質問(FAQ)

機種選定、使い方、カタログの表記内容など、ご質問やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
※フォームからのお問い合わせはFeメンバーシッププレミアムのログインが必要です。ログインページからログインください。

お電話番号、お問い合わせ方法の一覧はこちら