高圧受配電機器 事故事例断路器(DS)の錆の発生や腐食による焼損
兆候
- 通電部が変色している。
- 端子部・通電部が錆が発生している。
- 端子部・通電部に亀裂が発生している。
- 機構部の動作が鈍い。
原因
高温・多湿の環境で長期間使用した場合、錆の発生による機構の動作不良が発生します。
対策
高温・多湿にならない設置環境にしてください。
保守点検と交換時期
- 通常点検は1年毎に行ってください。
通常点検内容
- 金属部に錆は無いか。
- 開閉操作は円滑にに出来るか。
- 粉塵などが付着して汚損していないか。
- 接触部の異常変形、加熱変色がないか。
- 接触部にひび割れ、異常変形はないか。
- 端子接続部のねじ緩みはないか。
- 精密点検周期は、6年毎です。
- 推奨交換年数は20年、または開閉回数1,000回です。
お問い合わせ
お電話やメールでお問い合わせいただく前によくある質問(FAQ)を
ご確認いただければ問題が解決される場合がございます。
機種選定、使い方、カタログの表記内容など、ご質問やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
※フォームからのお問い合わせはFeメンバーシッププレミアムのログインが必要です。ログインページからログインください。