プラント用ドライブ
直流電動機制御装置 LEONIC-M700/M Compact

LEONICの外観
直流電動機制御装置
LEONIC-M700/M Compact

高性能・高機能と使い易さを追求した、全ディジタル式のサイリスタ制御装置です。

LEONIC-M700
  • 450kWを超える直流機用
    サイリスタ制御装置(キュービクル形)

  • 容量系列(標準変換器出力容量)
    〜440V 出力  〜1,161kW
    〜750V 出力  〜2,250kW
    〜1,100V 出力  〜3,300kW
    上記以外も製作可能ですので、ご照会ください。

LEONIC-M Compact
  • 既設装置(当社製DSRシリーズ、LEONICーUなど)の保守対応が容易なユニット形直流電動機制御装置

  • 容量系列(標準適用電動機容量)

    • ユニット形
      220V出力 27、45、75kW
      440V出力 55、90、150kW

    • スタック形
      440V出力 320、450kW

特長
交流・直流共通コンセプト

LEONICーM600のプラント機能を継承
制御基板、ソフトウェア、伝送系統、保守ツールを統一し、直流・交流機とも同様なシステム構築、保守が可能です。

現状のアナログインタフェースが流用可能

現状のアナログ速度設定やタコジェネレータによる速度検出がそのまま利用できます。その他機器とのインタフェースもそのまま流用できます*。
*:当社製DSRシリーズの場合

●保守性が大幅に向上

パソコンローダシステム(オプション)を使ったメンテナンス、 plusFSITE(オプション)を使ったWebベースのリモート監視に対応しています。

大容量・汎用IGBTの採用

大容量・汎用IGBTモジュールを採用し、高速制御応答・低損失・インバータ制御回路をシンプル化しました。

停電保護機能を装備

万一の停電時にもコンデンサバックアップにより、RAM上のデータを保護します。

制御精度が向上

ディジタル制御のため、制御は温度変化や経年変化の影響を受けません。タコジェネレータを使うこともできますが、パルスジェネレータを速度検出に使えばさらに速度制御精度も向上できます。

用途に応じた制御方式をソフトスイッチで切換可能

標準的な速度制御方式以外に電流制御、電圧制御、群駆動電動機制御、6相/12相制御などの機能を1つのプロセッサに搭載しており、ソフトスイッチによる切換で選択できます。

上位コントローラとのインタフェースが容易

PLCとはTリンク、Dライン、SXバスおよびPROFIBUSなどの各伝送ユニット(オプション)を使って、省配線かつ高速に接続できます。

仕様

伝送オプション