ら
ラジアル荷重(らじあるかじゅう)
モータ軸に対し、垂直方向にかかる荷重のことです。
参考
り
力率(りきりつ)
電源から供給される電力に対し、モータで消費する電力(入力電力)の比のことです。
参考
れ
冷却方式(れいきゃくほうしき)
モータ内部の冷却に対する方式のことで、JIS C 4034-6およびJEC-2110にて規定・分類されています。
表示は、ICコード+数値および英文字で表し、完全記号と簡易記号があります。
参考
通路方式
数字記号 |
名称 |
定義 |
0 |
自由通流 |
冷媒は直接、周囲媒体から外被にある開口部を通じて自由に取り入れ、回転機を冷却してから、自由に直接周囲媒体に戻す。
(開放通路) |
1 |
入口管または
入口ダクト通流 |
冷媒は回転機から離れたところにある媒体から取り入れ、入口管または入口ダクトを経て回転機へ導き、回転機を通って直接周囲媒体へ戻す。
(開放通路) |
2 |
出口管または
出口ダクト通流 |
冷媒は直接周囲媒体から取り入れ、回転機を通ってから、出口または出口ダクトを経て、回転機から離れたところにある媒体へ放出する。
(開放通路) |
3 |
両側管または両側ダクト通流 |
冷媒は回転機から離れたところにある媒体から取り入れ、入口管または入口ダクトを経て回転機へ導き、回転機を通ってから出口管もしくは出口ダクトを経て、回転機から離れたところにある媒体へ放出する。
(開放通路) |
4 |
外被表面冷却形 |
一次冷媒は回転機中の閉じた通路内を循環(固定し鉄心や、他の熱を伝える部分介した熱の伝達に加えて)、外被表面を通して、周囲媒体である最終冷媒にその熱を伝える。 |
5 |
作り付け熱交換器形
(周囲媒体を利用) |
一次冷媒は閉じた通路内を循環し、回転機に作り付けた熱交換器を介して、周囲媒体である最終冷媒にその熱を伝える。 |
6 |
取付け熱交換器形
(周囲媒体を利用) |
一次冷媒は閉じた通路内を循環し、回転機に直接取り付けた熱交換器を介して、周囲媒体である最終冷媒にその熱を伝える。 |
7 |
作り付け熱交換器形
(遠方媒体を利用) |
一次冷媒は閉じた通路内を循環し、回転機に作り付けた熱交換器を介して、遠方媒体である二次冷媒にその熱を伝える。 |
8 |
取付け熱交換器形
(遠方媒体を利用) |
一次冷媒は閉じた通路内を循環し、回転機に直接取り付けた熱交換器を介して、遠方媒体である二次冷媒にその熱を伝える。 |
9 |
別置き熱交換器形 |
一次冷媒は閉じた通路内を循環し、回転機とは別置きした熱交換器を介して、周囲媒体または遠方媒体である二次冷媒にその熱を伝える。 |
冷媒の送り方
数字記号 |
名称 |
定義 |
0 |
自由対流 |
冷媒の流れは温度差による。
回転子のファン作用は無視できる。 |
1 |
自力通流 |
冷媒は回転子自身のファン作用によるか、もしくはこの目的のために軸に直接取り付けられた部品、または主機の回転子によって機械的に駆動されるファンもしくはポンプのいずれかによって主機の回転速度に応じて通流する。 |
2
3
4 |
|
予備記号 |
5 |
他力通流
(作り付け装置による通流) |
冷媒は主機から独立して駆動される作り付け装置によって流れ、その動力は主機の回転速度とは無関係である。例えば、主機とは別な電動機によって駆動する内部ファンまたはポンプによる通流。 |
6 |
他力通流
(取り付け装置による通流) |
冷媒は主機に取り付けた装置によって流れ、その動力は主機の回転速度とは無関係である。例えば、主機とは別な電動機によって駆動する内部ファンまたはポンプによる通流。 |
7 |
他力通流
(別置き装置による通流) |
冷媒の流れは、別置きした電気的もしくは機械的装置によるか、または冷媒循環システムの圧力による。例えば、給水システムまたはガス圧力による通流。 |
8 |
相対通流 |
冷媒の流れは、冷媒と回転機との相対的運動による。冷媒内を回転機が運動するか、または周囲冷媒(空気又は液体)が流れるかのいずれかによる。 |
9 |
その他の形式 |
冷媒の送り方を上記以外の方法で行う。冷媒の送りからを詳細に記述する。 |
冷媒の種類
文字記号 |
冷媒 |
A |
空気(簡易記号のときは省略) |
F |
フレオン |
H |
水素 |
N |
窒素 |
C |
二酸化炭素 |
W |
水 |
U |
油 |
S |
その他の冷媒 |
Y |
未規定の冷媒 |
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注
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