自動車試験装置
富士電機の省エネ提案事例
試験環境の構築に必須となるインフラ設備。お客様の現場を調査した上で、最適な省エネ提案を実施させていただきます。
以下の項目では、富士電機の省エネ提案実績の一部をご紹介いたします。
省エネ提案
省エネ提案1 チラー台数制御の変更
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ドライルーム用空調熱源(冷水)の省エネが課題
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3台のチラーをローテーション制御で運転
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エネルギー消費効率(COP)の低い既設チラーを使用
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限られた予算内で約20%の消費電力を削減
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3台のうち1台を高効率空冷チラーに更新
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高効率チラーをベース機として常時運転する制御に変更
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省エネ提案2 外調機の導入
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外気を使用する空調システムの省エネが課題
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大量の循環風を除湿のため冷却して再加熱
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空調エリアの負荷に関わらず一定運転
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エネルギー使用量の約80%削減を達成
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外調機を導入して少量の外気のみを除湿
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空調エリアの状態に応じた省エネ制御を導入
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省エネ提案3 設備・制御の最適化
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老朽化更新時の省エネが課題
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実際の運用状態に対して機器の能力が過剰
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冷凍機の能力を生かしきれず低効率運転
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エネルギー使用量の約75%削減を達成
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運用状態の事前調査に基づいて最適能力の機器を選定
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冷却能力を最大限引き出す高効率運転制御に変更
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省エネ提案4 フリークーリングの活用
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空冷チラーシステムの省エネが課題
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外気温度が低い冬期も空冷チラーのみを使用
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外気や負荷側の状況を考慮しない制御方式
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年間約300MWhの省エネを実現
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クーリングタワーを設置して冬期に冷水を製造
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外気温度・負荷状況に応じた台数・ポンプ制御を導入
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