クローラ式タイヤ試験機
実走行に近いフラットな路面を再現し、正確なデータに基づいた製品開発に貢献。

導入のメリット
平板を連続移動させる方式により、路面環境の再現性が向上従来のフラットベルト方式に比べ、横力の計測精度が向上
電動サーボモータによる制御で高精度な試験環境の実現荷重・スリップ角・キャンバー角を俯角した試験も実施可能
- 接地面にクローラ機構を採用することで、ドラム式と比べて実走行の路面に近い環境を再現しています。
- フラットベルト式特有のベルトの撚れが発生しないことから、より実走行に近い正確なデータ取得が可能です。
- タッチパネルで試験機の定数設定や運転時のモニタが可能なため、各種運転操作が容易です。

製作仕様
タイヤ | 外径350~950mm 幅400mm |
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運転速度 | 20km/h |
俯角機能 | スリップ角(SA):±5° キャンバー角(CA):0~10° |
測定レンジ | Fz 0~10kN Fx ±2kN Fy ±2kN Mz ±1.2kNm |
※上記以外の仕様にも対応可能ですので、詳細はご相談ください。