富士コンパクト形電源回生PWMコンバータ FRENIC-eRHCシリーズ
高調波抑制ガイドラインに適合
PWMコンバータeRHCシリーズをインバータと組み合わせることで、PWM制御により入力電流を正弦波化し高調波電流を大幅に抑制することが可能です。経済産業省資源エネルギー庁より発行された ｢高圧又は特別高圧で受電する需要家の高調波抑制対策ガイドライン｣ の換算係数Kiを ｢0｣ （つまり高調波の発生はゼロ） として扱うことができます。
電源設備容量の低減が可能
力率制御により電源相電圧と同相の電流を流すため、ほぼ力率＝1での運転が可能です。また、入力電流が歪まないので、インバータ単体に比べ、電源変圧器や遮断器容量、その他機器類などの小形化を可能とし、コストダウンが図れます。
電源回生による省エネ、制動能力アップ
高頻度加減速運転や昇降機など回生エネルギーが発生する運転では、回生エネルギーを電源側に回生します。また回生エネルギーを他の装置に再利用することで、省エネを図ることができます。
回生時の電流波形も正弦波となるため、電源系統へのトラブルも心配ありません。
複数台のインバータを一括で接続
一台のPWMコンバータに複数台のインバータを接続することができます。インバータの合計容量を考慮してコンバータを選定すれば複数台のインバータで高調波対策および電源回生が可能となります。
使いやすさ、メンテナンス性の継承
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高性能・スタンダード形インバータ「FRENIC-Ace」のコンセプトを継承しており、外観デザインだけではなく、多彩な機能を標準装備し、保護・メンテナンス機能も充実しています。
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RS-485通信に 標準対応し、タッチパネルも「FRENIC-Ace」と操作性の統一を図りました。
省エネの見える化
積算電力量や消費電力量をタッチパネルやRS-485通信にてモニタできます。これによりお客様自身で省エネ効果の確認が可能です。
長寿命設計
各種有寿命部品は低圧インバータと同じく10年の設計寿命としました。
海外規格対応（400V系列）
EC指令（CEマーキング）に対応しています。
機種ラインアップ
用途例
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