FRN0.2C2E-7J 準標準仕様 EMCフィルタ内蔵形 単相200V系列
仕様
標準適用モータ[kW](*1) | 0.2 | ||
---|---|---|---|
出力定格 | 定格容量[kVA](*2) | 0.57 | |
電圧[V](*3) | 3相200~240V(AVR機能付) | ||
定格電流[A](*4) | 1.5 (1.4) |
||
過負荷電流定格 | 定格出力電流の150%-1min 200%-0.5s | ||
定格周波数[Hz] | 50, 60Hz | ||
入力電源 | 相数・電圧・周波数 | 単相200~240V, 50/60Hz | |
電圧・周波数許容変動 | 電圧:+10~ -10% 周波数:+5~ -5% | ||
定格入力電流[A](*8) | (DCR付き) | 2.0 | |
(DCRなし) | 3.3 | ||
所要電源容量[kVA](*5) | 0.4 | ||
制動 | 制動トルク[%](*6) | 150 | |
直流制動 | 制動開始周波数:0.0~60.0Hz(*9), 制動時間:0.0~30.0s, 制動動作レベル:0~100% | ||
制動トランジスタ | - | ||
EMC規格適合 | EN61800-3:2004 +A1:2012 Immunity : Second Environment (Industrial) Emission : Category C2 |
||
保護構造(IEC60529) | IP 20 閉鎖形, UL open type | ||
冷却方式 | 自冷 | ||
質量[kg] | 0.7 |
- *1 : 標準適用電動機は,富士電機の4極標準モータの場合を示します。
- *2 : 定格容量は,220V定格の場合を示します。
- *3 : 電源電圧を超える電圧は出力できません。
- *4 : キャリア周波数4kHz以上,または周囲温度が40℃を超えて使用する場合は( )内の電流以下で使用してください。
- *5 : 直流リアクトル(DCR)付の場合を示します。
- *6 : モータ単体でAVR制御OFF時に60Hzより減速した場合の平均制動トルクを示します。(モータの効率により変化します。)
- *7 : 相間アンバランス率[%]=(最大電圧[V] - 最小電圧[V])/3相平均電圧[V] × 67( IEC 61800-3:2004 参照。)
2~3%のアンバランス率で使用の場合は交流リアクトル(ACR:オプション)を使用してください。 - *8 : 電源容量が500kVA(インバータ容量が50kVAを超える場合は,インバータ容量の10倍)で,%X=5%の電源に接続した場合の試算値を示します。
- *9 : 誘導モータ駆動時のみ設定可能です。
- 注 : 単相100V系列では負荷が加わると出力電圧か低下するため電源電圧100Vの条件下で軸出力および最大トルクについて,次の制限があります。
軸出力(%) 最大トルク(%) 直流リアクトル(DCR)なし 90 150 直流リアクトル(DCR)あり 85 120
外形寸法図

- 寸法(mm)
-
D D1 D2 D3 100 90 10 21.2
接続図

- (注1)直流リアクトル(DCR)(オプション)を接続する場合は,端子P1-P(+)間の短絡バーを外してから接続してください。
単相100V系列は接続箇所が異なります。詳細は取扱説明書を参照してください。 - (注2)インバータの入力側(1次側)には配線を保護するため,各インバータに推奨された配線用遮断器(MCCB)または漏電遮断器(ELCB)(過電流保護機能付き)を設置してください。推奨容量以上の遮断器は使用しないでください。
- (注3)MCCBまたはELCBとは別に電源からインバータを切り離す場合に使用しますので,必要性に合わせて各インバータに推奨された電磁接触器(MC)を設置してください。なお,MCやソレノイドなどのコイルをインバータ近くに設置する場合は,並列にサージアブソーバを接続してください。
- (注4)『THR』機能は,端子X1~X3,FWDまたは,REV(機能コードE01~E03,E98またはE99)のいずれかにデータ“9” (外部アラーム)を割り付けることで使用可能です。
- (注5)端子12-11間に電圧信号(0~+10Vdcまたは0~+5Vdc)を入力する代わりに,端子13,12,11間に周波数設定器(外部ボリューム)を接続し,設定周波数を設定可能です。
- (注6)制御信号線には,ツイスト線またはシールド線を使用し,シールドは接地してください。また,ノイズによる誤動作を防止するため,主回路配線からできるだけ離し,決して同一ダクト内に入れないでください。(離す距離は10cm以上を推奨。)交差する場合は,主回路配線と直角にしてください。
- (注7)モータへの配線は,ノイズ対策のため3相4線式のケーブルを推奨します。モータへのアース線はインバータの接地端子 Gに接続してください。
オプションのご紹介
FRENIC-Miniのオプションはオプションガイドをご覧ください。