富士電機株式会社

FRN30VG1S-4J 軽過負荷向けLD仕様(ユニットタイプ) 3相400Vシリーズ

FRN30VG1S-4Jの製品画像 ※製品画像はイメージです
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仕様

標準適用電動機容量[kW]37
定格容量[kVA](*1)57
定格電流[A]75
過負荷電流定格定格電流の120% -1min(*2)
入力電源主電源
相数・電圧・周波数
3相380~480V,
50Hz/60Hz
制御電源補助入力相数・電圧・周波数単相 380~480V,50Hz/60Hz
ファン電源補助入力
相数・電圧・周波数(*4)
許容変動電圧:+10~-15%(相間アンバランス率:2%以内(*5)),周波数:+5~-5%
定格入力電流[A](*6)(DCR付き)68.5
(DCR無し)94.3
所要電源容量[kVA](*7)48
制動方式・制動トルク抵抗放電制動:110%制動トルク,制動抵抗器別置オプション,FRN200VG1S-4□以上は制動ユニット別置オプション
キャリア周波数[kHz](*8)2~10
概略質量[kg]25
保護構造IP00開放形 UL open type(IP20閉鎖形はオプション)
  • 注1 ) 機能コードF80=1(LD仕様)で上記仕様となります。55kW以上のLD仕様でご使用頂く場合は, 手配時にLD仕様と指定して下さい。
    形式FRN□VG1S-□Jについては,標準適用モータ容量のDCリアクトルが標準付属されます。
  • 注2 ) DCリアクトルをご使用頂く場合は,以下をご参照ください。
    • 形式 FRN□VG1S-□J:45kW以下はオプションです。55kW以上は標準付属です。(手配時にLD仕様と指定してください。)
    • 形式 FRN□VG1S-□E,-□C:全容量オプションです。
  • *1 ) 定格出力電圧が200Vシリーズ: 220V,400Vシリーズ: 440Vの場合を示します。
  • *2 ) インバータ出力周波数換算で10Hz未満の場合,周囲温度などの条件で,早めに過負荷トリップする場合があります。
  • *3 ) 200Vシリーズ: 個別オーダで220~230V/50Hzの製作が可能です。
    400Vシリーズ: 380~398V/50Hz,380~430V/60Hz電源の場合,インバータ内部のコネクタ切り替えが必要です。
    380Vの場合,出力低減する場合があります。詳細につきましては,FRENIC-VGユーザーズマニュアル「ユニットタイプ・機能コード編」24A-□-0019 10章をご参照ください。
  • *4 ) 電源回生機能付高力率PWMコンバータなどと組み合わせる場合に,ACファン電源の入力として使用します。(通常は使用しません。)
  • *5 ) 相間アンバランス率[%]=最大電圧[V]-最小電圧[V]×67
    相間アンバランス率が2%を越える場合は,交流リアクトル(ACR)をご使用ください。
  • *6 ) 電源容量が500kVA(インバータ容量が50kVAを超える場合は,インバータ容量の10倍)で,%X=5%の電源に接続した場合の試算値です。
  • *7 ) 直流リアクトル使用時の値を示します。
    電源が発電機の場合, インバータ高調波電流により発電機が焼損する場合があります。所要電源容量の3~4倍程度確保してください。
    (直流リアクトル未接続時:所要電源容量の約4倍, 直流リアクトル接続時:所要電源容量の約3倍)
  • *8 ) インバータ保護のため周囲温度や出力電流の状況に応じてキャリア周波数が自動的に下がる場合があります。
    キャリア周波数自動低減動作選択(H104:100の桁)をキャンセルした場合,キャリア周波数設定値によりユニット連続定格電流が低減しますのでご注意ください。
    (詳細につきましては,FRENIC-VGユーザーズマニュアル「ユニットタイプ・機能コード編」24A7-□-0019 2章をご参照ください。)

外形寸法図

FRN30VG1S-4Jの外形寸法図(その1)
寸法(mm)
W W1 W2 W3 W4 W5 H H1 H2
326.2 320 240 - 310.2 304 550 530 500
D D1 D2 D3 M N
261.3 115 140 255 2Xφ10 10
  • ※記載の寸法は盤内設置時の寸法になります。外部冷却設置時の寸法については詳細外形図をご確認ください。
  • ※詳細外形図についてはダウンロードページを参照ください。
FRN30VG1S-4Jの外形寸法図(その2)

接続図

FRN30VG1S-4Jの接続図(その1)
  • (注1)インバータの入力側(1次側)には配線保護のため,各インバータ毎に推奨された配線用遮断器(MCCB)または漏電遮断器(ELCB)(過電流保護機能付き)を設置してください。推奨容量以上の遮断器は使用しないでください。
  • (注2)MCCBまたはELCBとは別に電源からインバータを切り離す場合に使用しますので,必要に応じて各インバータに推奨された電磁接触器(MC)を設置してください。なお,MCやソレノイドなどのコイルをインバータの近くに設置する場合は,並列にサージアブソーバを接続してください。
  • (注3)インバータの主電源を遮断しても保護機能が動作した場合の一括アラーム信号を保持したい場合や常時タッチパネルを表示させたい場合に,本端子を電源に接続してください。本端子に電源を入力しなくてもインバータを運転することができます。
  • (注4)通常は接続する必要はありません。高力率電源回生PWMコンバータ(RHCシリーズ)などと組み合わせる場合に使用します。(200V 系列:37kW以上,400V 系列:75kW以上)
  • (注5)直流リアクトル(DCR)(オプション)を接続する場合は,インバータ主回路端子P1-P(+)間の短絡バーを外してから接続してください。VG1S-□J(日本語)の55kWのLD仕様および75kW以上の場合は標準付属です。必ず接続してください。電源トランスの容量が500kVA以上,かつインバータの定格容量の10 倍以上となっているとき,および同一電源系統に「, サイリスタ負荷があるとき」は直流リアクトル(オプション)を適用してください。
  • (注6)55kW以下(200V系列),160kW以下(400V系列)は制動トランジスタが内蔵されており制動抵抗器をP(+)-DB 間に直接接続可能です。
  • (注7)75kW以上(200V系列),200kW以上(400V)系列で制動抵抗器を接続する場合,制動ユニット(オプション)を必ず併用してください。制動ユニット(オプション)はP(+),N(-)間に接続してください。補助端子[1]と[2]には極性があります。本図の通り接続してください。
  • (注8)モータの接地用の端子です。インバータノイズ抑制の為,モータの接地を本端子にて行うことを推奨します。
  • (注9)の配線は,より合わせ配線,またはシールド線を使用してください。シールド線はアース接地を基本としますが,外部からの誘導ノイズを大きく受ける場合は,(【M】【11】【THC】),(【CM】【PGM】)への接続により,ノイズの影響を抑えることができる場合があります。主回路配線とはできるだけ離し,同一ダクト内に入れないでください。(離す距離は10(㎝)以上を推奨いたします。)交差する場合は,主回路配線にほぼ直交するようにしてください。
  • (注10)端子【X1】~【X9】(デジタル入力), 端子【Y1】~【Y4】(トランジスタ出力), 端子【Y5A/C】(接点出力)に記載の各機能は,工場出荷時に割り付けられている機能を示します。
  • (注11)主回路(ファン電源)の切換コネクタです。
  • (注12)制御プリント基板上の切換スイッチです。
  • (注13)7.5kW以下のモータの冷却ファン電源は単相です。端子FUおよびFVを接続してください。
    400V 系の7.5kW以下のモータの冷却ファンは,200V/50Hz,200 ~ 230V/60Hz です。400V系の11kW以上の冷却ファンは,400 ~ 420V/50Hz,400 ~ 440V/60Hz です。これ以外の電圧で使用される場合は,変圧器をご用意ください。
  • (注14)(【M】【11】【THC】),(【CM】【PGM】)は,インバータ内部で絶縁されています。
  • (注15)サーマルリレーの補助接点(手動復帰)にて配線用遮断器(MCCB)または電磁接触器(MC)をトリップさせてください。
  • (注16)安全機能端子【EN1】【EN2】【PS】間は,工場出荷状態では短絡導体が接続されています。本機能を使用する場合は短絡導体をはずしてから接続してください。

オプションのご紹介

FRENIC-VGのオプションはオプションガイドをご覧ください。

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