共通仕様
出力
最高出力周波数 / ベース(基底)周波数 / モータ極数設定 / 始動周波数 / キャリア周波数 / 周波数設定分解能
| 項目 |
詳細仕様 |
| 最高出力周波数 |
5~599Hz(出力周波数が599Hzを超えた場合は過速度トリップします) |
| ベース(基底)周波数 |
5~599Hz可変 |
| モータ極数設定 |
2~128極 |
| 始動周波数 |
0.1~60.0Hz可変 |
| キャリア周波数 |
【FRN□□□C3S-2J】
・0.75~16kHz可変設定 HHD仕様:□□□□=0.1~15 HND仕様:□□□□=0.1~1.5、5.5~15
・0.75~10kHz可変設定 HND仕様:□□□□=2.2、3.7
【FRN□□□C3S-4J】
・0.75~16kHz可変設定 HHD仕様:□□□□=0.4~15 HND仕様:□□□□=0.4~1.5、5.5~15
・0.75~10kHz可変設定 HND仕様:□□□□=2.2、3.7
【FRN□□□C3S-7J】
・0.75~16kHz可変設定 HHD仕様:□□□□=0.1~2.2
・0.75~10kHz可変設定 HND仕様:□□□□=0.1~2.2
【FRN□□□C3S-6J】
・0.75~16kHz可変設定 HHD仕様:□□□□=0.1~0.75
注意:インバータ保護のため、周囲温度や出力電流の状況に応じてキャリア周波数が自動的に下がる場合があります(自動低下機能キャンセル可能)。 |
| 周波数設定分解能 |
・アナログ設定:最高出力周波数の1/1000
・キーパッド設定:0.01Hz(99.99Hz以下)、0.1Hz(100.0~599.0Hz)
・リンク設定:最高出力周波数の1/20000または0.01Hz(固定) |
制御
制御方式 / 電圧/周波数特性 / トルクブースト / 始動トルク(HHD仕様) / 運転・操作 / 周波数設定
| 項目 |
詳細仕様 |
| 制御方式 |
・V/f制御
・V/f制御、すべり補償あり
・ダイナミックトルクベクトル制御
・PMモータ磁極位置センサレスV/f制御
備考:PMモータは第1モータにのみ設定可能です。 |
| 電圧/周波数特性 |
・ベース(基底)周波数、最高出力周波数それぞれに対し、80~240V(200V系)、160~500V(400V系)の設定が可能です。
・折れ線V/f設定(2点):電圧0~240V(200V系)、0~500V(400V系)、周波数0~599Hzが設定できます。
・AVR制御のON/OFFの選択が可能です。 |
| トルクブースト |
・自動トルクブースト(定トルク負荷用)
・手動トルクブースト:任意のトルクブースト値(0.0~20.0%)を設定可能です。
・適用負荷の選択が可能です。(定トルク負荷用、2乗低減トルク負荷用) |
| 始動トルク(HHD仕様) |
V/f制御 : 150%以上/10%速度 |
| ダイナミックトルクベクトル制御 : 200%以上/1Hz |
| PMモータ磁極位置センサレスV/f制御 : 70%以上/10%速度 |
| 運転・操作 |
キー操作:
[RUN]および[STOP]キー(本体キーパッド、遠隔キーパッド:オプション)による運転・停止
[FWD]/[REV]および[STOP]キー(多機能キーパッド:オプション)による運転・停止 |
外部信号:
正転(逆転)運転・停止指令[2ワイヤ/3ワイヤ運転]、(デジタル入力『HLD』『DIR』『FWD』『REV』)、フリーラン指令、外部アラーム、異常リセットなど |
リンク運転:
RS-485 通信(標準内蔵)による設定が可能 |
運転指令切換:
リンク切換 |
| 周波数設定 |
キーパッド:
UP/DOWNキーで設定可能 |
| 本体ボリュームによる設定 |
| 外部ボリューム : 可変抵抗器による設定(外部抵抗器:1~5kΩ1/2W) |
アナログ入力:
DC 0~+10V(DC 0~+5V)/0~+100%(端子【12】)
DC 0~+10V(DC 0~+5V)/-100~+100%(端子【12】)
DC4~20mA/0~100%(端子【C1】(C1機能))
DC4~20mA/-100~0~100%(端子【C1】(C1機能))
DC0~20mA/0~100%(端子【C1】(C1機能))
DC0~20mA/-100~0~100%(端子【C1】(C1機能))
備考:DC+1~+5V もバイアス・アナログ入力ゲインにて調整可能です。 |
UP/DOWN動作:
デジタル入力『UP』、『DOWN』がONしている間、周波数を増減させることができます。電源OFF時に現在の周波数を記憶するかクリアするかを選択できます。 デジタル入力『STZ』により記憶している周波数をクリアすることができます。 |
多段周波数選択:
最大16段(0~15段)まで選択可能 |
リンク運転:
RS-485通信(標準内蔵)による設定が可能 |
周波数設定切換:
2種類の周波数設定を外部信号(デジタル入力『Hz2/Hz1』)で切換可能
リンク切換(『LE』)も可能 |
周波数補助設定:
端子【12】、【C1】の入力を補助周波数設定として選択・主設定に加算できます。 |
逆動作:外部指令(端子)により、
・「DC0~+10V/0~100%」を「DC+10~0V/0~100%」に切り替え可能(端子12)
・「DC4~20mA/0~100%」を「DC20~4mA/0~100%」に切り替え可能(端子C1(C1機能))
・「DC0~20mA/0~100%」を「DC20~0mA/0~100%」に切り替え可能(端子C1(C1機能)) |
加速/減速時間 / 周波数リミッタ (上限、下限周波数) / 周波数/ PID指令バイアス / アナログ入力 / ジャンプ周波数 / タイマ運転 / ジョギング運転 / 瞬時停電時再始動
| 項目 |
詳細仕様 |
| 加速/減速時間 |
設定範囲: 0.00~6000秒 |
| 切換: 加速・減速時間を個別に4種類設定・選択可(運転中切換可) |
| 加減速パターン: 直線加減速、S字加減速(弱め、任意)、曲線加減速(定出力最大能力加減速) |
| 減速モード(フリーラン): 運転指令OFFにて、フリーラン停止 |
| 強制停止用減速時間 : 強制停止『STOP』により、専用減速時間で減速停止。強制停止中はS字加減速は無効 |
| JOG専用加減速時間 |
| 加減速演算キャンセル『BPS』により、加減速時間=0との切り換えが可能です。 |
| 周波数リミッタ(上限、下限周波数) |
・上限周波数、下限周波数ともにHz値で設定します。
・設定周波数が下限周波数以下で、下限周波数で運転継続/停止動作を選択可能
・アナログ入力(端子12、C1)で設定可能 |
| 周波数/PID指令バイアス |
・周波数設定、PID 指令のバイアスを個別に設定可能です。
周波数設定:(設定範囲:0~±200%)
PID指令:(設定範囲:0~±100%) |
| アナログ入力 |
・ゲイン : 0~400%の範囲で設定
・オフセット :-5.0%~+5.0%の範囲で設定
・フィルタ : 0.00s~5.00sの範囲で設定
・極性選択(±または+から選択できます。) |
| ジャンプ周波数 |
動作点(6点)および共通のジャンプ幅(0 ~ 30 Hz)の設定が可能。 |
| タイマ運転 |
キーパッドで設定した運転時間だけ運転し、停止します。(1サイクル運転) |
| ジョギング運転 |
・RUNキー(本体キーパッド)、FWD/REVキー(多機能キーパッド)、デジタル接点入力FWD/REVまたはデジタル接点入力『FWD』、『REV』による運転(専用加減時間個別設定、専用周波数設定)
・正転JOG・停止指令『FJOG』/逆転JOG・停止指令『RJOG』により単独の指令でジョッギング運転が可能です。 |
| 瞬時停電時再始動 |
停電時トリップ:停電で即時トリップします。 |
| 復電時トリップ:停電でフリーランさせ、復電後トリップします。 |
| 減速停止後トリップ:停電で減速停止し、停止後、トリップします。 |
| 運転継続:負荷慣性エネルギーを利用し、運転継続します。 |
| 瞬停前周波数始動:停電でフリーランし、復電後、瞬停時の周波数で始動します。 |
| 始動周波数で始動:停電でフリーランし、復電後、始動周波数で始動します。 |
| 復電時周波数始動:停電でフリーランし、復電後、速度をサーチして再始動します。 |
電流制限 / すべり補償 / PID制御 / リトライ / 拾込み / 回生回避制御 / 減速特性(制動能力向上) / 自動省エネルギー運転 / 過負荷回避制御 / オフラインチューニング / 冷却ファンON/OFF制御 / 第1、2モータ設定 / モータ選択 / 直流制動
| 項目 |
詳細仕様 |
| 電流制限 |
ハード電流制限:ハードウェアで電流を制限し、ソフト電流制限では応答できない、高速負荷変動や瞬時停電による過電流トリップを防止します。(キャンセル可) |
ソフト電流制限:
・出力電流が設定した動作レベル以下になるように周波数を自動的に低減させます。(キャンセル可)
・動作選択(一定速時のみ動作、加速時および一定速時に動作)が可能です。 |
| すべり補償 |
・モータのすべりを補正し、負荷トルクに関係なくモータ速度を指令通りに保ちます。
・すべり補償の応答性(時定数)の調整が可能です。 |
| PID制御 |
・プロセス制御用PID調節器
・正動作/逆動作切換
・少水量停止機能(停止前に加圧運転可能)
・指令:キーパッド、アナログ入力(端子【12】、【C1】)、多段設定(3点から選択可能)、RS-485通信
・フィードバック値:アナログ入力(端子【12】、【C1】)
・警報出力可能(絶対値警報・偏差警報)
・PID フィードバック異常検出
・アンチリセットワインドアップ機能
・出力リミッタ
・積分・微分リセット/積分ホールド機能 |
| リトライ |
・リトライ対象の保護機能が動作した場合でも一括アラームを出力することなく、設定した回数まで自動的にトリップ状態を解除し運転を再開します。
・最大20 回(機能コードで設定可能)まで設定可能です。
・リセットまでの待ち時間の設定が可能
・リトライ対象アラームの設定が可能 |
| 拾込み |
起動前にモータ回転速度を推定し、空転中のモータを停止させることなく、始動します。(モータ定数のチューニング必要:オフラインチューニング) |
| 回生回避制御 |
・減速時に直流中間電圧が過電圧制限レベル以上になると、減速時間を3倍に延ばしてOVトリップを回避します。
・減速時に直流中間電圧/トルク演算値が回生回避レベル以上になると、減速時間を自動的に延長し、過電圧トリップを回避します。(減速時間の3倍経過による強制減速の有無を設定可能)
・定速運転中にトルク演算値が回生回避レベル以上になると、周波数を上げる制御により過電圧トリップを回避します。 |
| 減速特性(制動能力向上) |
・減速時、モータのロスを増加させ、インバータに回生されるエネルギーを低減し、過電圧トリップを回避します。
・AVRキャンセルと併用も設定可能です。 |
| 自動省エネルギー運転 |
・一定速度でモータとインバータの総電力損失を最小にするように出力電圧を制御します。 |
| 過負荷回避制御 |
・過負荷により、周囲温度やIGBT接合部温度が上昇すると、インバータ出力周波数を低下させ、過負荷を回避します。 |
| オフラインチューニング |
・モータ停止状態または回転状態でモータ定数を測定し、モータ定数用機能コードに設定します。(IMモータ、PMモータ(回転状態のみ))
・IMモータの%R1と%Xのみをチューニングするモード |
| 冷却ファンON/OFF制御 |
・インバータの内部温度を検出し温度が低い時に冷却ファンを停止
・外部に制御信号を出力可能 |
| 第1、2モータ設定 |
・2台のモータを切換え可能です。
第1、2モータのデータとしては、基底周波数、定格電流、トルクブースト、電子サーマル・すべり補償、始動周波数、停止周波数、速度表示係数などが設定可能、モータ累積運転回数、起動回数も個別にモニタ可能 |
| モータ選択 |
富士標準モータ用パラメータを搭載。種別と容量を設定することで最適なモータパラメータが設定可能です。
・富士標準モータ 8形シリーズ
・HP 代表モータ
・富士プレミアム効率モータ MLK1/MUL1シリーズ
・富士標準同期モータ GNB2形シリーズ、GNP1形シリーズ |
| 直流制動 |
・インバータ始動時・停止時にモータに直流電流を印加し、制動トルクを発生させます。 |
機械ブレーキ制御 / 回転方向制限 / 結露防止 / トラバース機能 / カスタマイズロジック / お気に入り機能コード / データ初期化 / スタートチェック機能 / M/シフトキー
| 項目 |
詳細仕様 |
| 機械ブレーキ制御 |
・出力電流、出力周波数、タイマにより、釈放・投入タイミングを調整した機械ブレーキ制御信号を出力することが可能です。
・正転(巻上)時および逆転(巻下)時、個別に制御信号の出力タイミングを調整可能です。
備考:PMモータ磁極位置センサレスV/f制御以外 |
| 回転方向制限 |
逆転防止・正転防止 |
| 結露防止 |
モータ停止時に自動的に電流を流し、モータの温度を上昇させ結露を防止します。 |
| トラバース機能 |
設定したパターンに基づき、トラバース制御を行います。 |
| カスタマイズロジック |
デジタル/アナログ入出力信号によりデジタル論理回路やアナログ演算回路を選択・接続し、単純なリレーシーケンスを構成し、自由に演算することが可能です。 |
| お気に入り機能コード |
機能コードをお気に入りメニューに登録し、表示することが可能です。(対象:全機能コード) |
| データ初期化 |
全機能コード・限定した機能コードの初期化が可能です。
・全機能コード初期化(富士電機標準出荷値/ユーザ設定・保存値の選択が可能です。)
・モータ1、2定数のみを初期化
・通信機能関連設定を除く機能コードを初期化
・カスタマイズロジック関連設定のみを初期化
・お気に入り機能コードのみを初期化
・ファン・ポンプなどの用途別に標準的な機能コード設定値をプリセット |
| スタートチェック機能 |
安全のため、電源投入時、アラームリセット時、運転指令手段切り替え時に運転指令の有無を確認し、運転指令が入力されている場合、アラームを表示させることができます。 |
| M/シフトキー |
オプションキーパッド(TP-E2)において運転モード時におけるM/シフトキーの機能を変更できます。X端子の機能の様な入力手段として使用することが可能です。工場出荷時は無効となっています。 |
表示
運転・停止中 / インバータ寿命予報 / 累積運転状況 / トリップ時 / 運転中・トリップ時
| 項目 |
詳細仕様 |
| 運転・停止中 |
速度モニタ(設定周波数・出力周波数・モータ回転速度・負荷回転速度・送り速度(ライン速度)・%表示速度)、出力電流[A]、出力電圧[V]、トルク演算値[%]、消費電力[kW]、PID指令値、PIDフィードバック値、PID出力、負荷率[%]、モータ出力[kW]、トルク電流(%)、磁束指令(%)アナログ入力モニタ、積算電力量、定寸送り時間[min]、タイマ運転有効時の残り時間[s]など |
| インバータ寿命予報 |
・主回路コンデンサ/プリント基板上の電解コンデンサ/冷却ファン/ IGBTの寿命判断
・寿命予報情報を外部に出力可能
・周囲温度:40℃、負荷率:インバータ定格電流100%(HHD仕様)、80%(HND仕様) |
| 累積運転状況 |
・インバータ累積運転時間、積算電力量、モータ累積運転時間/起動回数(モータ別)を表示
・あらかじめ設定したメンテナンス時間、起動回数を超えたら予報を出力する |
| トリップ時 |
トリップ要因を表示 |
| 運転中・トリップ時 |
・トリップ履歴過去10回までトリップ要因(コード)を保存・表示
・トリップ発生時の各種運転状況データを過去4回まで保持して表示
・時計機能(TP-A2SW)を使用することで履歴に年月日を表示可能 |
保護
過電流保護 / 短絡保護 / 地絡保護 / 過電圧保護 / 不足電圧保護 / 入力欠相保護 / 出力欠相保護 / 過熱保護 / インバータ過負荷保護
| 項目 |
説明 |
記号(注1) |
警報出力
(注2) |
| 過電流保護 |
過負荷による過電流保護のため、インバータを停止します。 |
OC1
OC2
OC3 |
Y1 |
| 短絡保護 |
出力回路の短絡による過電流を検出し、インバータを停止します。 |
| 地絡保護 |
出力回路の地絡による過電流を検出し、インバータを停止します。地絡のまま電源を投入すると、検出できない場合があります。 |
| 過電圧保護 |
直流中間回路の過大電圧(200Vシリーズ:DC400V、400Vシリーズ:DC800V)を検出し、インバータを停止します。誤って著しく大きな電圧を印加された場合は保護できません。 |
OV1
OV2
OV3 |
Y1 |
| 不足電圧保護 |
直流中間回路の電圧低下(200Vシリーズ:DC400V、400Vシリーズ:DC800V)を検出し、インバータを停止します。ただし、瞬時停電時の再始動設定によっては、無効になります。また、バッテリ運転時は、上記より低い電圧レベルまで運転が可能(回生動作のみ)となります。 |
LV |
Y1 |
| 入力欠相保護 |
入力電圧の欠相や相間の不平衡を検出し、インバータを停止します。負荷が軽い場合、または直流リアクトル接続時には入力欠相が動作しない場合があります。 |
Lin |
Y1 |
| 出力欠相保護 |
運転中のインバータ出力の欠相を検出してインバータを停止します。オートチューニング中も動作します。(動作選択可) |
OPL |
Y1 |
| 過熱保護 |
冷却ファンの故障、過負荷時の冷却フィン過熱を検出し、インバータを停止します。 |
OH1 |
Y1 |
| インバータユニット内部の充電抵抗器の過熱を検出し、インバータを停止します。 |
OH6 |
Y1 |
| 制動抵抗器電子サーマル機能の設定により、インバータを停止し、制動抵抗器を過熱から保護します。 |
dbH |
Y1 |
| インバータ過負荷保護 |
出力電流と内部の検出温度からIGBT 内部の温度を演算、過熱を検知し、インバータを停止します。 |
OLU |
Y1 |
-
注1
-
これらのシンボルは、キーパッドのLEDまたはLCD に表示されます。
-
注2
-
Y1は、リレー出力30A、BおよびCが動作していることを示します。
検出機能
外部アラーム入力 / 充電回路異常 / 制動トランジスタ異常 / モータ保護 / メモリエラー / キーパッド(オプション)通信エラー / CPU エラー / 運転動作エラー / チューニングエラー / RS-485 通信エラー / 不足電圧時データセーブエラー / ハードウェアエラー / 脱調検出/始動時磁極位置検出失敗 / カスタマイズロジック異常 / 模擬故障 / 電流入力端子信号断線検出 / カスタマイズロジックアラーム / アラームリセット / リトライ / サージ保護 / 強制運転(Fire mode)
| 項目 |
説明 |
記号
(注1) |
警報出力
(注2) |
| 外部アラーム入力 |
デジタル入力信号(THR)が入力された場合、インバータを停止してエラーを表示します。 |
OH2 |
Y1 |
| 充電回路異常 |
インバータの充電回路異常を検出し、インバータを停止してエラーを表示します。 |
PbF |
Y1 |
| 制動トランジスタ異常 |
制動トランジスタの異常を検出した場合、インバータを停止してエラーを表示します。 |
dbA |
Y1 |
| モータ保護 |
電子サーマル:
電子サーマルの設定によりモータの過負荷を検知し、インバータを停止します。全周波数範囲で汎用モータ・インバータモータを保護します。(動作レベルおよび熱時定数(0.5~75.0分)が設定可能です。) |
OL1 OL2 |
Y1 |
PTCサーミスタ:
PTCサーミスタにより、モータ温度を検出、過熱を検知するとインバータを停止します。機能を有効にする場合、PTCサーミスタを端子【C1】と端子【11】との間に接続し、制御基板上のスイッチを有効にし、 H26/H27を設定します。 |
OH4 |
Y1 |
| メモリエラー |
電源投入時、データ書込み時にデータのチェックを行い、メモリの異常を検出し、エラーを表示します。 |
Er1 |
Y1 |
| キーパッド(オプション)通信エラー |
キーパッド(オプション)で運転中に通信障害を検出するとインバータを停止してエラーを表示します。 |
Er2 |
Y1 |
| CPU エラー |
ノイズなどによるCPUの異常検出し、インバータを停止してエラーを表示します。 |
Er3 |
Y1 |
| 運転動作エラー |
STOPキー優先:
運転指令を端子台または通信経由で与える状態でも、キーパッドのSTOPキーを押下すると強制的に減速停止し、停止後にエラーを表示します。 |
Er6 |
Y1 |
スタートチェック:
電源投入時/アラーム解除時/リンク運転からの運転指令方法の切り替え時、運転指令が入力された状態である場合に急に運転を開始することを抑止し、注意喚起としてエラーを表示します。 |
ベース周波数設定異常:
ベース周波数と最高周波数の比率が1:16を超えた設定では運転不可のため、運転指令を入力すると注意喚起としてエラーを表示します。 |
| チューニングエラー |
モータ定数チューニング中にチューニングの失敗、中断、またはチューニングの結果として発生した不具合を検出すると、インバータを停止してエラーを表示します。 |
Er7 |
Y1 |
| RS-485通信エラー |
RS-485通信で通信エラーが検出されると、インバータを停止してエラーを表示します。 |
Er8 |
Y1 |
| 不足電圧時データセーブエラー |
不足電圧保護が動作した時、データの退避が正常にできなかった場合にインバータを停止してエラーを表示します。 |
ErF |
Y1 |
| ハードウェアエラー |
インバータ内部のハードウェア故障を検出すると、インバータを停止してエラーを表示します。 |
ErH |
Y1 |
| 脱調検出/始動時磁極位置検出失敗 |
PMモータの脱調を検出した場合、始動時の磁極位置引き込みに失敗した場合に発生します。 |
Erd |
Y1 |
| カスタマイズロジック異常 |
インバータ運転中にカスタマイズロジック関連の設定を変更しようとした場合、インバータを停止してエラーを表示します。 |
ECL |
Y1 |
| 模擬故障 |
停止中にキーパッドの「STOPキー+FUNC/DATAキー」を5秒以上押し続けると模擬故障を発生させることができます。機能コードH45に1をセットすることでも模擬故障を発生させることができます。 |
Err |
Y1 |
| 電流入力端子信号断線検出 |
電流入力端子(端子 C1)を電流入力4-20mAとして使用している際に、2mA未満となった場合に断線と判断し、インバータを停止してエラーを表示します。 |
CoF |
Y1 |
| カスタマイズロジックアラーム |
カスタマイズロジックでユーザが定義したアラーム条件が成立した場合にエラーを表示します。(インバータ自体の異常ではありません) |
CA1~
CA5 |
Y1 |
| アラームリセット |
リレー信号は、インバータがアラーム停止時に出力されます。デジタル入力信号『RST』により、アラーム停止状態を解除します。(オプション:遠隔キーパッドのPRG/RESETキー、多機能キーパッドのRESETキーを使用してアラーム停止状態をリセットします) |
ー |
ー |
| リトライ |
トリップにより停止したときに自動的にリセットして再始動することが可能です。(リトライの回数とリセットまでの待ち時間の設定が可能です。) |
ー |
ー |
| サージ保護 |
主回路電源線とアース間に侵入するサージ電圧に対してインバータを保護します。 |
ー |
ー |
| 強制運転(Fire mode) |
クリティカルなアラームを除くアラームを無視し、強制的にリトライ動作を行います。 |
Fod |
ー |
-
注1
-
これらのシンボルは、キーパッドのLEDまたはLCD に表示されます。
-
注2
-
Y1は、リレー出力30A、BおよびCが動作していることを示します。