制御・計測技術と融合した
映像とのシステム連携で、
さらなる安心を。カメラとシステムの連携で総合的にセキュリティを向上。
防犯だけでなく、生産性向上や働き方改革を
支援するシステムにも対応します。
監視カメラシステムの特長
カメラシステムと中央システムの連動信頼性も運用面も向上
監視カメラシステムと中央管理システムが高度に連携。設備異常の発報を受けて、監視カメラシステムがその場の映像をライブ表示し、迅速な対応を可能にします。同様に、カメラの動体検知による侵入警報をもとに中央管理システムを発報させ、安全性を高めることもできます。
また、異常発生前後にカメラがとらえた状況を自動的にシステムが録画し、その映像から故障や事故等の発生原因をさかのぼって調査可能。万が一の事態には、その後の原因解明から営業再開までの時間をできる限り短縮します。
先進の画像認識・処理技術を搭載防犯と情報収集
- ハードウェアだけでなく、画像処理などのソフトウェアも次々と進化しています。たとえば、カメラに映る人物の軌跡をリアルタイムに分析し、通常の移動とは異なる一定の特徴を抽出すると「うろつき検知」として発報することができます。
また、監視カメラの映像を分析し、たとえば工場内の作業動線の見直しに応用すれば、効率性の向上や働き方改革にも貢献します。小売店舗内に設置された監視カメラであれば、買い物に訪れたお客様の動きから最適な棚の位置などが分析でき、マーケティングにも応用できます。
- 侵入検知
- 持去検知
- 置去検知
- 方向性検知
- 人数カウント
- うろつき検知
主な活用例
安心を必要とする、様々な場所で導入・活躍
高度なセキュリティが求められる施設や24時間365日稼動し続ける設備、また有人監視が難しい広大な施設など。多くの場面で、富士電機の監視カメラシステムが活躍しています。
- 火力発電所
- 空港
- 下水処理場
- 電鉄設備
- 鉄鋼プラント
- 港湾
- ダム
- 道路向け施設
- 受変電設備
- 浄水場
- セメントプラント
- 化学プラント
CLOSE UP
データセンター
多重化したセキュリティシステムで信頼性を向上
何よりも信頼性が重要なデータセンターでは、セキュリティに関しても万全の対策が求められます。そこでカメラ監視と入退場システムを組み合わせ、敷地内から建物、そして高セキュリティエリアのサーバ室へと移動する際に、入退場を切れ目なく監視・管理してセキュリティを高めていきます。入退場管理システム(監視カメラシステム連携)
- 建物内のエリアごとにセキュリティレベルを分け、それぞれICカードや生体認証などふさわしい手段で入退場を管理。高セキュリティエリアではカメラシステムと連携して、カードの不正入手によるなりすましを防ぐなど、一段上の対策が可能です。
カメラ監視システム
リアルタイムの監視と、映像記録などを可能に。目的に応じて最適なカメラを選択できます。
設備監視システム
カメラやセンサーを活用して設備の異常を検知することで、セキュリティだけでなく設備の保守・運用にも貢献します。
光フェンスシステム
敷地の外壁に「光フェンスシステム」を張り巡らせ、よじ登りを検出。不正侵入発生時にスムーズな対応が可能になります。※光フェンスは富士古河E&C株式会社の登録商標です。
システム図
これからのデータセンターに求められるもの
セキュリティ対策だけでなく、監視カメラシステムをサーバの不具合の検知・ラックの保守などに応用したり、さらには入退場システムと連動する建物のエネルギーマネジメントシステムの導入など、統合型のシステムをご提案します。富士電機の総合力で、セキュリティはもちろん、建屋から電源そしてサーバまで、データセンターをワンストップで構築できます。食品工場 / 病院・介護施設 / 薬品工場 / 研究開発拠点 / 物流拠点 /
広大なキャンパス / 分散した事業所 / スタジアム・大規模イベント / 空港