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予防保全/リニューアル

もしも…の備えは大丈夫でしょうか?

機器を安全にお使いいただくため、定期的な点検と保守を行いましょう。

すべての機器には寿命があります

機器の安定稼働のため、予防保全とリニューアルをご検討ください。

予防保全

機器を安全に、安定的にご利用いただくため、耐用年数や耐用時間に応じた、点検・メンテナンス・部品交換をご検討ください。

リニューアル(機器の更新・交換)

古い機器から新しい機器へ、故障や事故が発生する前に、設備・機器のリニューアルをご検討ください。

断路器の経年劣化による錆の発生・ねじの緩み

更新推奨時期のご確認

予防保全

受配電設備機器には寿命があります。

受配電設備を安全にご使用して頂くためには、電機メーカが推奨する使用環境、定期的な保守点検、適切なタイミングでの機器更新を踏まえ、運用していくことが大切です。予防保全は、機器が故障率の許容値を越えた際、寿命の前に更新、修理を実施する考え方。故障率(停電や事故含む)を大幅に低減します。

トラブルが発生する前に、是非ご相談ください。

更新推奨時期を迎えた機器がある、更新対象機器がわからない…

故障原因となる劣化事例

  • 断路器の経年劣化による
    錆の発生・ねじの緩み

    断路器の経年劣化による錆の発生・ねじの緩み

    通電部の変色・錆の発生、碍子部の亀裂、汚損ねじ類の緩み。
    摺動部開閉ができなくなり、加熱し焼損。

    詳しく見る
  • 真空遮断器の
    トラッキングの発生

    真空遮断器のトラッキングの発生

    通電部の変色や発錆、異常音、開閉動作の異常、絶縁物に汚れ・トラッキングの発生。

    詳しく見る
  • 負荷開閉器の
    グリス固化による動作不良

    負荷開閉器のグリス固化による動作不良

    可動部の変色・発錆、碍子部の亀裂・損傷接触部の摩耗。
    グリス固化により機構部が動作せず、焼損。

    詳しく見る

予防保全のキホン

1. 時間基準保全:故障率が許容値に達する前に計画的に更新、修理を実施。
2. 状態基準保全:定期的な診断により許容値が超えた場合、更新、修理を実施。
※高圧機器においては、停電や波及事故などの影響を考慮し、適切な予防保全の必要性があります。

リニューアル

各機器の更新推奨時期までに適切なリニューアルを行ってください。

日本電機工業会(JEMA)では、電気学会の報告や国土交通省の事業者へのアンケートから、高圧設備に使用する各機器の更新推奨時期を以下のとおり、まとめています。

機種 更新推奨時期(使用開始後)
高圧交流負荷開閉器※ 屋内用15年 または負荷電流開閉数200回
屋外用10年 または負荷電流開閉数200回
GR付き開閉器の制御装置は使用開始後10年
交流遮断器※ 15年 または規定開閉回数
計器用変成器 15年
保護継電器 15年
高圧限流ヒューズ 屋内用 15年 屋外用 10年
高圧交流電磁接触器※ 15年 または規定開閉回数
機種 更新推奨時期(使用開始後)
断路器※ 手動操作20年 または操作回数100回
動力操作20年 または操作回数1,000回
高圧進相コンデンサ、
直列リアクトル、放置コイル
15年
高圧配電用変圧器 20年
低圧電磁接触器・開閉器 10年 または規定開閉回数
配線用遮断器・漏電遮断器 15年 または規定開閉回数
  1. 1. この更新推奨時期は、機能や性能に対するメーカの保証値でなく、通常の環境下で通常の保守点検を行って使用した場合に新品と交換した方が、経済性を含めて一般的に有利とされる時期を示します。
  2. 2. なお、※印を付した機器については、交換可能な最短寿命を表すものではなく、保守・点検状況またはメーカの推奨する部品交換条件 に従って、消耗部品、摩耗部品、電子部品などは適宜交換されることを前提としています。また、長期間保管した予備品は、充分な点検・整備を行ってから使用されるようお願いします。

お問い合わせ

お電話やメールでお問い合わせいただく前によくある質問(FAQ)を
ご確認いただければ問題が解決される場合がございます。

よくある質問(FAQ)

機種選定、使い方、カタログの表記内容など、ご質問やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
※フォームからのお問い合わせはFeメンバーシッププレミアムのログインが必要です。ログインページからログインください。

お電話番号、お問い合わせ方法の一覧はこちら

製品カテゴリ別リニューアルのすすめ

ご使用中の機器の世代を確認して適切な更新推奨(リニューアル)時期をお調べください。

高圧受配電機器

旧型の製品との互換性に配慮した製品を揃えています

時代の変遷と共に、機器の小形化や遮断・開閉性能を向上するため、様々な製品モデルチェンジ、変更を実施しています。その中で、現在の製品と過去の製品の互換性がない製品も少なくありません。弊社では、現在製作している製品をベースに、旧形との互換を配慮した製品を品揃えしています。

盤内高圧機器
※こちらは旧製品の画像です。
リニューアルをご検討ください。

オートブレーカ・漏電遮断器

安全にご利用いただくために

最新のG-TWINスタンダード品、G-TWINグローバル品は、それぞれのシリーズで世界主要地域の認証・規格に適合します。

配線用遮断器
※こちらは旧製品の画像です。
リニューアルをご検討ください。

電磁開閉器

消耗の早い部品です

機器の要となる部品ですので、消耗も早くなります。「まだ大丈夫」と思わずに、更新時期のご確認を。

漏電遮断器
※こちらは旧製品の画像です。
リニューアルをご検討ください。

製品の更新・リニューアルに関するご相談

時代の変遷と共に、機器の小形化や遮断・開閉性能を向上するため、様々な製品モデルチェンジ、変更を実施しています。
その中で、現在の製品と過去の製品の互換性がない製品も少なくありません。
弊社では、現在製作している製品をベースに、旧形との互換を配慮した製品を品揃えしています。
製品の置き換えについて、ご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。

お問い合わせ

お電話やメールでお問い合わせいただく前によくある質問(FAQ)を
ご確認いただければ問題が解決される場合がございます。

よくある質問(FAQ)

機種選定、使い方、カタログの表記内容など、ご質問やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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