モータの容量がインバータ容量と異なる場合の設定はどうしたらいいですか?
ご質問
モータの容量がインバータ容量と異なる場合の設定はどうしたらいいですか?
回答
工場出荷値ではインバータと同一容量の富士標準モータ定数が設定されていますが,例えば1枠下のモータなど,駆動するモータ容量がインバータ容量と異なる場合,モータの過熱保護(電子サーマル)が正しく動作しない場合やモータ制御が正しくできない可能性がありますので,モータ容量に合わせて設定変更を行ってください。
設定方法
【富士モータの場合】
1.
電子サーマルの動作レベルを電流値[A]単位で設定します。通常はモータ定格電流の1.0~1.1 倍程度に設定します。
2.
(モータ1容量)をモータに合せて設定する。kW単位で設定します。3.
4. (データ初期化)= (モータ1データ初期化)を設定する。
【富士モータ以外の場合】
1.
電子サーマルの動作レベルを電流値[A]単位で設定します。通常はモータ定格電流の1.0~1.1 倍程度に設定します。
2.
(モータ1容量)をモータに合せて設定する。kW単位で設定します。3.
(モータ1定格電流)をモータに合せて設定する。(1枠上のモータを駆動する(HNDで使用する)場合)
4.
(運転モード)を設定する。(HND:1に設定する)注意事項
なし。
ワンポイントアドバイス
なし。
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