富士電機株式会社

アラームOU発生時の対処方法について教えてください。

ご質問

アラームOU発生時の対処方法について教えてください。

回答

OU は,直流中間回路電圧が過電圧検出レベルを超えたことを意味します。考えられる原因および,対策については下記をご確認ください。
OU はOver Voltageの略ですが,タッチパネルのセグメント表示の関係上OU と表示されます。

原因 チェックと対策
  • (1) 電源電圧がインバータの仕様範囲を超えている。
入力電圧を測定する。
  • →電源電圧を仕様範囲内に下げる。
  • (2) 入力電源にサージが入っている。
同一電源系統の中で進相コンデンサがON/OFFされたり,サイリスタ変換装置が動作すると, 入力電圧が過渡的に異常急上昇(サージ)する場合がある。
  • (3) 負荷の慣性モーメントに対し,
    減速時間が短い。
負荷の慣性モーメントと減速時間から減速トルクを再計算する。
  • →減速時間(F08,C36,C47,C57,C67)を⻑くする。
  • 制動抵抗器またはPWMコンバータ(RHC-C)の使用を検討する。
  • →負荷の慣性モーメントを小さくする。
  • →過電圧抑制機能(H57)を使用する。
  • →パワー制限機能(F40=2)を使用する。
【センサ付ベクトル】
  • →トルク制限(F40~F45)を有効にする。
  • (4) 加速時間が短い。
急加速終了時に過電圧アラームが発生するかを確認する。
  • →加速時間(F07,C35,C46,C56,C66)を⻑くする。
  • →S字加減速(F67~F70)を使用する。
  • 制動抵抗器またはPWMコンバータ(RHC-C)の使用を検討する。
  • →負荷の慣性モーメントを小さくする。
  • (5) 制動負荷が大きい。
負荷の制動トルクとインバータの制動トルクを比較する。
  • (6) ノイズによる誤動作が発生した。
過電圧発生時の直流中間回路電圧が過電圧レべル以下かを確認する。
  • →ノイズ対策を行う。
    (詳細は,FRENIC-VGユーザーズマニュアル ユニット・機能コード編の付録Aを参照してください。)
  • →リトライ機能(H04)を有効にする。
  • →ノイズ発生源の電磁接触器のコイル,ソレノイドなどに
    サージアブソーバを接続する。
  • (7) インバータ出力が短絡している。
インバータ出力端子(U,V,W)から配線を外し,モータ配線の相間抵抗値を測定する。 極端に抵抗が低い相間がないかを確認する。
  • →短絡部を取り除く(配線,中継端子,モータの交換を含む)。
  • (8) 制動抵抗器接続回路が間違っている。
接続を確認する。
  • →正しい接続に修正する。
  • (9) 負荷の急減が大きい。
負荷急減時に動作するか確認する。

注意事項

なし。

ワンポイントアドバイス

なし。

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